次は○○○○○で、やっつけに行くダァ!(次回の邪悪獣予告)
概要
『五次元世界ジャーク帝国』三次元方面前線副官。パイナップルの様な頭髪と派手なサングラス、中肉中背の小太り体形が特徴。『邪悪獣』の発見と、幼生態の育成が仕事である。上官であるベルゼブとファルゼブのストレス発散の捌け口にされ、とある作戦で日本酒が好きになる。
昔は姿も凛々しく有能だったものの、次元の壁を超える際に人格を破壊され、現在の姿に。上司達は何らかの形で元に戻る事を心の隅に期待していた節がある。
バレンタインの出来事を切っ掛けにベルゼブらに叱責されて家出をし、仁の実家で従業員としてバイトを始め、両親に気に入られる。その前後、防衛隊に回収された大量のアークダーマを飲み込み、ブラックタイダー化するものの、自身の出自を自覚しながら両陣営の間に心揺さぶられる。しかし、ベルゼブを裏切るわけにはいかない為、アークダーマ消滅後は2人の元を去る。三次元襲撃でライジンオーと戦いになるも結果的に敗れてしまったことが切っ掛けで完全に改心をする。ワルーサ消滅後はベルゼブに最後の戦いに力を貸せないことを打ち明ける。その心情を酌んでか、ベルゼブは彼を三次元の人間に託した。そして、仁の両親と再会を果たす。
最終決戦後は、正式に『日向ストア』の従業員となり、仁を『仁ぼっちゃん』と呼んでいる。OVAでは三次元人として楽しく暮らしているが、更に能力が弱体化(恐らくは五次元人の能力を長い事使っていなかったせいらしい)。6年3組を支配している『ゴクドー』を陽動出来ずに終わる。続編でモブになっているのは、『青空町』でも得意先が要るからである。
CVは吉村氏がくも膜下出血に倒れ急逝し、以降は辻村氏に交代したが、2018年の吉村氏の命日(11月27日)に辻村氏も他界した。また、辻村氏は同作品でタイダーの他に、吉村氏から、アークダーマ役をタイダーと同じくアニメ本編第39話以降引き継いでいたが、のちにリリースされた『スーパーロボット大戦GC』以降のゲーム作品では、タイダーはアニメ本編と同じ辻村氏が担当しているが、アークダーマだけは何故か上司のベルゼブ役を演じていた梁田清之氏に変更されている。
関連記事
元気爆発ガンバルガー…続編。モブキャラになっている。
ナマケルダ…名前の由来が同じ。