概要
『魔女の宅急便』のキャラクター、トンボとキキのカップリング。
原作では2人は結婚しており、双子の子供がいる。
ジブリ版アニメについては宮崎駿いわく「僕は、トンボとキキが恋仲になったとは全然思っていないんです。ただ、気のおけない友人にはなるだろうと思いますが」(The Art of Kiki's Delivery Service P.125)とのことである。
この理由について、「また、宮崎氏がシナリオ段階で最も悩んだのがトンボとキキの関係。最初に知り合った男の子と恋仲になってしまったら、すべての問題が解決してしまう。それではいけないので、どうやってトンボとの距離を保つか、ボーイフレンドのひとりにとどめておくかという点に苦心したという。(結局、これはウルスラをふたりのあいだに置くことで解決)」(ジブリ・ロマンアルバム 魔女の宅急便 P.39)
と宮崎氏本人も悩んだがこのような設定にしたようである。
関連イラスト
余談
後にアニメ版の二人の声優である高山みなみ氏と山口勝平氏は江戸川コナンと工藤新一として出演。
もはや二人の関係性を通り越して同一人物を演じている。
また、山口勝平氏は怪盗キッド(本名:黒羽快斗)も演じており、不定期にライバル対決を繰り広げている。