歌・踊り・曲芸・寸劇などをとりまぜて演じる舞台演芸である「バラエティ・ショー」が起源。
長きにわたり日本のテレビ番組を支え続けた娯楽放送ジャンルで、往年のクオリティには遥かに及ばないものの、現在も多数のバラエティ番組が放送され続けている。
「笑い」が必ず挟まれることがポイント。
しかしリーマンショックから2010年代前半頃よりバラエティ番組のバラエティが減少し、トークバラエティと他のジャンルとの複合型バラエティに集約されつつあり、「バラエティ番組」の肩書を付ければ何時間トーク番組をやっても構わない免罪符として悪用されている現状がある。
たとえばクイズ番組はトークバラエティと融合させる事で、素人いじりや内輪話で時間稼ぎすることで純粋なクイズ番組よりも出題数を半分以下に減らす手抜き構成が簡単に作れてしまう。
ワイドショーに関しても「報道型バラエティ」として増加中。