ビリー・ブレナン
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びりーぶれなん
ビリー・ブレナンは、『ジュラシック・パーク3』の登場人物である。
「先生…ご無事で…」
「大事な…帽子を…」
アラン・グラント博士の弟子。
アランたちと共にサイトBを訪れる。
パラグライダーが得意で、かつて命を救われた古いバッグを「お守り」として大事に持っている。最終的にその「お守り」が、アラン達を救うことになる。
善良で自分を犠牲にしてでも周囲を助ける好青年だが、善悪の区別が完璧とは言えないところがあり、研究に対しては見境がなく、研究のためと称してラプトルの卵を勝手に回収し、一行を危険に晒してしまう。また、その事がアランに知られたときは「ここ(サイトB)を造った連中と何ら変わらない」と糾弾された。ただ、これに関しては自分を犠牲にしてアラン達のピンチを救ってくれたことで彼を見直すようになり、
「卵を盗んだのは若気の至りだ」
「彼には厳しく言い過ぎた」
と反省している。
物語中盤、パラグライダーを用いてエリックを救出するためにプテラノドンの群れの中に飛び込み彼を救った。自らはプテラノドンに襲われながら滝の中に姿を消すが、大怪我を負いながらも生存しており、アラン達より先に救出されていた。アランと再会した際に彼の大切な帽子を返している。
- 当初はプテラノドンのシーンで死亡するはずだったが、ビリー役のアレッサンドロ・ニヴォラがそれに抗議したため、最終的に救出されたというオチになった。
- シリーズ完結編ではグラント博士から独立した様子。
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