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イーライ・ミルズ

いーらいみるず

イーライ・ミルズは、『ジュラシック・ワールド 炎の王国』のメインヴィランである。
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あなたのした事は神に叛く行為です…罪深いのは私だけじゃありません。


概要編集

ベンジャミンに仕えている、ロックウッド財団の実質的運営者。大学卒業後にベンジャミンから「若くて理想主義的な人を探していた」と言われて雇われ、財団の運営を任された。恐竜保護グループ「DPG」のクレアと接触し、彼女にイスラ・ヌブラル島の火山噴火から11種の恐竜を救う事が出来ると説明。特にヴェロキラプトルブルーに特別な関心を示し、何としてもブルーを救出する必要があると主張した。クレアにはブルーの捕獲は無謀だと言われるが、かつてブルーを飼育していたオーウェンを雇うように進言し、恐竜救出の為の車両輸送・医療・兵器・傭兵などを手配してサポートした。
















以下、ネタバレ注意‼️

















実態編集

しかし実際は理想主義的どころか、ヘンリー・ウーに「開発費がかかり過ぎる」と苦言を呈する、試作品のインドラプトルでも高値が付きそうならば売りさばこうとする等、儲けのみを追求する俗な男。クレアに恐竜の保護を持ち掛けたのも、実際は保護ではなく島から運び出した恐竜を兵器やペットとして高値で売りさばくことだった。ブルーの救助に拘ったのも、ブルーのDNAを採取して新たなハイブリッド種を造りだす為であった。またそれらの費用はベンジャミンを騙し裏で財団の資金を秘密裏に使っていた。クレアやオーウェンらを騙してブルーの元へと案内させ、ブルーを含め捕らえた恐竜達を島から運び出し、ロックウッド邸地下でオークションを開いて世界中の兵器のバイヤー達に恐竜を売ろうとした。中盤、メイジーやベンジャミンにもその悪事が発覚し自首を勧められるも、老齢だったベンジャミンを殺害、メイジー・ロックウッドも軟禁し貴重なクローン人間として利用しようとし、更に島から脱出して来たクレアやオーウェンまでも殺そうと目論んだ。なお上記のセリフはベンジャミンを殺害する際発せられたものである。










末路編集

だが、オーウェンによって解放されたスティギモロクにオークション会場は荒らされ、更にインドラプトルなどが脱走する事態となり野望は潰えた。終盤に、インドミナスの骨を持って逃げようとしたが、解放された恐竜達の暴走に巻き込まれ、慌てて車の下に避難して何とかやり過ごすが、インドミナスの骨を拾おうとした瞬間、突如現れたティラノサウルスに思いっきり噛みつかれ、推定威力6tもの顎の力での咀嚼を何度も食らい、悲鳴を上げながら身体をズタズタに噛み砕かれ捕食されて死亡、更に千切れた足をお零れを狙ったカルノタウルスに貪られる(獲物をつまみ食いされて怒ったティラノサウルスに頭突きで撃退された)という因果応報の最期を遂げた。


ちなみに去り際にティラノサウルスがインドミナスの骨が入ったカプセルを踏み潰して破壊し、更に続編にて元凶の一人たるウー博士も改心したため、もう2度とインドミナスは生み出せなくなった。




演者編集

レイフ・スポール

吹き替え:内田夕夜


余談編集

吹き替えを担当した内田夕夜氏はジュラシック・パークⅢでもアラン・グラントの助手ビリー・ブレナンの声も担当しており、こちらも金のために恐竜に関係したものを強奪していた。ただしビリーの場合「若さ故に善悪の区別が曖昧だったのに加え、純粋に恐竜の研究の資金稼ぎのために卵を強奪していた」のに対し「純粋な利益を得るためだけに主人をはじめとする他者を騙し、犠牲にしてまで恐竜たちを自分では手を汚さず密猟していた」ミルズとは何から何まで正反対である。

そのためネット上では中の人も相まって「闇堕ちしたビリー」とも評されている。


関連タグ編集

ジュラシック・ワールド/炎の王国


金の亡者 卑劣漢

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