「ありがとよ。麻酔が切れたら痛いけどな。」
概要
イーライ・ミルズに雇われた傭兵団のリーダーであり、イスラ・ヌブラル島の恐竜捕獲を目論んでいる。
一見すると飄々とした好々爺だがその本性は残虐非道な下衆であり捕らえた獲物の歯を抜くというサディスティックな嗜好を持っており、捕らえた恐竜に対しても虐待同然の扱いをしている。また使用する麻酔薬は規定の致死量を超えており、ジアから指摘されていた。なお上述のセリフはステゴサウルスから歯を抜いた時のものである。
小型飛行機でイスラ・ヌブラル島に到着したオーウェンとクレアら恐竜保護グループ「DPG」を出迎え、共に行動したが、オーウェンがブルーを発見し、手懐けようとした瞬間にブルーに麻酔弾を撃ち込んで連れ去った。また、その際に追ってこられないよう、激昂したオーウェンまで麻酔弾で撃った。
その後、ミルズからブルーを連れてきたボーナスをもらおうとロックウッド邸に向かう。そこでインドラプトルを見つけ、鎮静剤を撃ち込んで歯を抜こうとこっそり近づいたが、実は寝ている演技だったインドラプトルに襲われ右腕を食いちぎられてしまう。そして恐怖から命乞いするもそのままインドラプトルに惨殺された上、インドラプトルが脱走する原因を作った。
ちなみに歯を抜いてた理由はサンプルとして他の企業に売るとかそんな大層なものではなく、アクセサリーにするためという何とも下らない理由である。
演者
演:テッド・レヴィン
吹替:黒田崇矢
関連タグ
ステイル:同じく動物虐待犯。ただしこちらは経営するペットショップ運営に精を出さないどころか、身勝手な理由で動物たちを処分していたためスケールは小さいが悪意はウィートリー以上である。