担当声優
サターンボンバーマンなど | 郷里大輔 |
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ボンバーマンジェッターズシリーズなど | 石井康嗣 |
概要
マッチョな体格をしたサングラスをかけた金髪の男性で、45歳。悪の組織「ヒゲヒゲ団」の総帥(団長)だが、シリーズによってはバグラーの腹心という設定になっていることがある。
性格は単細胞で、おだてられると何も考えずに行動するなど、どこか憎めない。
原作であるゲームシリーズと『ジェッターズ』では衣装のデザインが若干異なる(「サングラスのレンズの色」や「お腹の部分が露出しているか否か」など)
作品によって一人称が異なり、郷里が演じる作品では「ワシ (『サタボン』)」「吾輩 (『ジェネレーション』)」、石井が演じる作品と『ボンバーマンMAX2』では「俺」となっている。
『サターンボンバーマン』と『ドリームミックスTVワールドファイターズ』ではボンバーマンと直接対決する。
アニメ版ジェッターズでは、根は優しく部下想いな一面を持っており、特に合体ボンバーマン達を部下にしたときは子供のようにかわいがり、(人造人間なのに何故か)家庭を持っていた戦闘員398号(ヒゲ部長)には星に残って家族を守れと命令したりと、悪役だが理想の上司と言えるような一面を持つ。
また、敵対関係にあるジェッターズの一員であるマイティに熱線砲を浴びせたことで結果的に彼を死なせたときには酷く後悔したりしている。
バグラーへの忠誠心は本物で、Dr.メカードによってバグラーが囚われの身となった際には命を賭けて助け出そうとした。バグラーとはヒゲヒゲ団結成からの仲で就職に失敗したところを助けられた過去を持つ。
『ドリームミックスTVワールドファイターズ』にも番組のメイン司会者として登場し、
ステージ7ではラスボスとしてUFOに乗ってプレイヤーに立ちはだかる。
ちなみに、プレイヤーキャラとして使うことはできない。
所有している戦艦の名前は「戦艦アームジョー」(『ジェネレーション』『ジェッターズ』に登場、アニメでは特に出番がなくマイティに破壊されている)。
当時ボンバーマンシリーズのキャラクターデザインを担当していたハドソンのデザイナー水野祥司によると、初登場作品である『サターンボンバーマン』開発当時のハドソンの常務であった中野忠博がモデル。ムジョーという名前も「常務(ジョーム)」のアナグラムに由来する。