1:魔法少女リリカルなのはに登場する人物・シグナムが持つデバイス。本稿で解説する。
2:もしかして→レーヴァテイン
概要
CV:柿原徹也
シグナムが持つ、剣型のアームドデバイス。カートリッジシステムを搭載。
片刃の長剣で、片手・両手でそれぞれ扱えるサイズとなっており、シグナムは通常戦闘のほぼすべてをこの形態で行う。本体機能の大半を剣としての機能強化に注ぎ込んでおり、所有者の魔法補助については殆どサポートしていないが、その分絶対的な強度と切断力を有する。
特に、刀身に魔力を乗せた斬撃「紫電一閃」の威力・バリア破壊能力は驚異的。
また、剣本体の運用や魔力圧縮をサポートする「鞘」と対になることで、さらなる威力を発揮する。
由来は上記のレーヴァテインからだと思われる。この作品においても「炎の魔剣」と解釈されている。
各フォルム紹介
シュベルトフォルム
剣型のフォルム。
概要で説明した、レヴァンティンの基本形態。
シュランゲフォルム
蛇腹剣型のフォルム。変形時にカートリッジ1消費。
可動チェーンによって連結された刃が伸び、ムチのように敵を襲う。
伸びた刀身はシグナムの意志によって自在に操作が可能で、中距離で鋭い動きで対象を取り囲んだり、対象を絡め取って貫いたりする他、踏み込みや力をこめた斬撃が難しい間合い・角度での瞬間攻撃にも使用する。
卓越した騎士であるシグナムだが、この形態を使用する間は甲冑強化「パンツァーガイスト」の使用・刀身での受けが困難であるため、防御能力は大幅に低下する。
受けに回ることなく、一気呵成に攻め込むための形態と言える。
間違えても「BLEACHの蛇尾丸や、新機動戦記ガンダムWのガンダムエピオンのヒートロッドにそっくりだ」と言ってはいけない。
ボーゲンフォルム
弓矢型のフォルム。変形時に1発、矢の形成or発射毎にカートリッジ2消費。
本来ベルカの騎士が苦手とする「遠距離」を制する、一撃必殺の攻撃を達成するための形態。
鞘と一体化して形成された弓本体は二つのカートリッジスロットを備えており、その魔力のすべてを矢に集めることが可能。そして刀身の一部を流用して生成される矢は、ごく短時間ながら集積した魔力を保持したまま飛翔する。
「シュツルムファルケン」と呼ばれるこの射撃は、発動・発射には多大な隙を生じるが、到達速度・破壊力の2点においては、シグナム保有の攻撃魔法の中でも最大級の性能を誇る。
掛け声は「駆けよ、隼!」