概要
ドラえもんカラー作品集3巻及び、藤子・F・不二雄大全集17巻に収録。
好きな場所を言いながらこのペンで壁に円を描くと、その場所に通じるワープホールを作ることができる。
ストーリー
雨が降っているにもかかわらず、のび太はママにお使いを頼まれてしまった。宿題を理由にことわると、ママはドラえもんに頼むことにし、ドラえもんは進んでこれを引き受けお小遣いももらうことができた。だがドラえもんは部屋に戻って行き、のび太に「すぐ行くんじゃないの」と聞かれると、「行くよ」と答え「ワープペン」という道具で障子に円を描き、その中に腕を突っ込むとその先が八百屋に繋がっていて、それからもドラえもんは同じようにして次々に品物を買いお使いを済ませていった。
だがドラえもんが買って来たものをママに渡している最中に、のび太はこれを使いしずかの部屋につなげていた。そしてそのまま彼女のところに乗り込むと、雨で写生に行けなくなってしまったことを聞かされ、このペンを使って写生をさせてあげることができた。
自分たちの部屋に帰るとドラえもんは出掛けに行ってしまい、のび太はその隙に再びこのペンを使ってスネ夫やジャイアンの家に繋ぎ、水鉄砲でイタズラをしかけていた。だがジャイアンにイタズラした際にバレてしまい、引きずり出されてペンも奪われてしまった。さっそくジャイアンはライオンを見るため動物園に繋いだが、ライオンがこちらに入り込んでくる事態になってしまった。