概要
安和すばるの祖母で、本格的な出番は4話。
世間的にも名の知れたベテラン女優で、孫の名前の由来にもなった映画「すばる」や、テレビドラマ「探偵オババの事件簿」といった作品に出演している(因みに智は彼女のファンで、グッズなども集めているほど)。
実は家族から役者という仕事を批判されているらしく、肩身の狭い思いをしていた時に、孫のすばるだけが褒めてくれたことで心を救われた。以来、孫と共演することが夢になっており、アクターズスクールに通わせて、オーディションなども積極的に勧めている。
しかし当のすばる本人は役者自体に関心が無く、スクールに通うのも「演技の才能が無いと知ってくれれば祖母は諦めてくれる」と考えたから。だが皮肉にもすばるには役者の素質があったようで、更に祖母の演技ではない笑顔を見て裏切ることもできないと、音楽に専念したいという本懐を打ち明けられずにいた。
後にすばるが仁菜たちとの出会い、やり取りを経た末に11話で「やりたいことができた」とメールで告白。すると天童は意外にも、素直にそれを受け入れた。同話のライブにも、興奮する観客たちに紛れて見に来ており、楽しそうに演奏する孫を見て嬉しそうに微笑んでいた。