概要
ハンター協会会長アイザック=ネテロは、作中で最強クラスのキャラクターだが、彼が最強の念能力を獲得するために至った境地こそが、この感謝の正拳突きである。
元ネタ
元々ネテロは、ハンターと言うよりも、武人としての側面の方が強い人間である。
そんなネテロが人類最強と呼ばれるきっかけとなった時期は、作中時間における60年以上も前、46歳になった頃である。
その歳、自身の肉体と武術の限界を感じ、思案の末にネテロが辿り着いた結果(さき)は、自分を形作ってくれた武道への感謝であった。
そこで、武道への感謝を表すためにネテロは、一日一万回感謝を込めて正拳突きを行うという修行、すなわち「感謝の正拳突き」を思い立った。
山に籠り、祈りの所作を繰り返す毎日、初日は終えるのに18時間以上を費やしたが、数年かけ、1時間を切る。齢50を超えて、完全に羽化する。
山を降りた時、ネテロの感謝の正拳突きは、最終的に音を置き去りにした。
それが、このタグの発祥である。
詳しくは、アイザック=ネテロの項目にて。