演:奥平大兼
概要
錚々児高校3年4組での赤羽骨子護衛における司令塔的存在。両目元にホクロがそれぞれある少年。
高校入学時(物語開始の2年前)、チンピラに絡まれている所を威吹荒邦に助けられたことがあり(その気になれば実力で乗り切れたが、騒ぎを起こしたくないためにおとなしくしていた)、以降彼をからかいつつ信頼を寄せている。
能力
3年4組のリーダーを任されるだけに天才的な頭脳と冷静なメンタリティーを持ち、司令塔としても優秀。
格闘術はメンバーでもトップクラスに長けており、本職の殺し屋と同等以上の実力を誇っていると他のメンバーよりも頭が一つ以上抜けている。
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※以下、第10巻のネタバレ注意
実は孤堂一家の長男・モラルこと孤堂由真と同じ日に産まれ、その時のトラブルで彼と取り違えられた、孤堂惣慈の息子で紫炎の実の双子の兄弟。
惣慈は取り違えられた赤ん坊を二人共手に入れる目的でモラルの実の両親だった人物も殺害しており、さらに元から病弱だった上に組長から受けた傷が原因で自身の命がもう長くない事を悟っていた彼は限界を知らない澄彦の体に自分の脳を移植するというとんでもない事を目論んでいた。
だがその事を聞かされた荒邦はそんな馬鹿げた企みを許す筈もなく、12月31日の大晦日に孤堂一家と決着を着けると宣戦布告するのだった。