消失長門

しょうしつながと

「涼宮ハルヒの消失」に登場する長門有希。

人物

注：以下は『涼宮ハルヒの消失』のネタバレとなります。原作及び劇場版をご覧になってない方はネタバレ覚悟でお読みください。

改変された世界の長門有希。

北高唯一の文芸部員であるのは変わらないが、引っ込み思案なただの女の子。

改変された形でキョンとの接点を持ち、それにより登場当初からキョンに好意を抱いている。また、筆跡が非常に整っており、こちらも本来の長門との共通点と言える。

改変世界におけるキョン唯一の味方と言える存在だったが、改変世界は「情報改変の影響で積み重なったエラー」で暴走した長門が生み出したものであり、この消失長門こそが全ての黒幕である。その為、キョンは彼女を拒絶するという残酷な決断を迫られるのだった。

スピンオフ作品『長門有希ちゃんの消失』に登場する長門有希は、こちらとはまた別物だと思ったほうが良い（ただ、同アニメ版は『涼宮ハルヒの消失』終盤で「脱出プログラムを使用しなかった可能性の世界」という裏設定を基にしている節がある）。

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