曖昧さ回避
清里史
1875年の町村制施行により清里村が誕生した。
1935年に小河内ダム建設によって、建設予定地に在住していた人の住宅を確保するために開拓された。
それと同時に観光地としても発展していった。
1970年代後半になると雑誌特集の影響からか若年女性の間でのブームとなり、女性観光客目当てにペンションやタレントショップ、ファンシー風味の建物の開発が進み、高原の原宿とまで呼ばれるようになった。
しかし、高原の原宿ブームは定着せず、バブル崩壊以降は閉店が相次いで行ったり、再開発のために建物が撤去されたりと当時の面影は一部消えてしまった。
しかし観光地としての火は冷めたわけでなく、昔からの登山やスキーなどのアウトドア需要で清里を訪れる者は少なくはない。