Excelsior! Unglücklich das Land, das Helden nötig hat.
さらに高く! 英雄を必要とする国は不幸である。
(戯曲『ガリレイの生涯』より)
概要
スマートフォン向けゲーム『ヘブンバーンズレッド』に登場する組織「セラフ部隊」の一つ。
作中では略して「31X(さんいちえっくす)」と呼称されることが多い。
キャロル・リーパーがリーダーを担当する部隊であり、メンバーは各国から集まったセラフ使いで構築されている(実際に現在確認されている部隊で31X部隊以外で外国人は31Cの神崎アーデルハイドのみである)。
様々な国から来ていることもあり、チームより個を重視しているが特に仲が悪いわけではない。もっとも戦いが激化していく中で、個の力だけで戦いのには限界を感じて始めている。
チームカラーは水色。制服は無い。
所属メンバー
CV:八巻アンナ
アメリカ・ニューヨーク支部から派遣されてきたセラフ隊員。31Xの部隊長。
常に自前の衣装やマスクをつけ、ヒーローじみた言動をとる。鎌型のセラフを用い、
ダークヒーロー系のキャラ付けで自分を印象付けようとしている。ツッコミもアメリカン。
李映夏(りーゆんしあ)
中国・北京支部から派遣されてきたセラフ隊員。諸葛孔明の子孫であることを誇りにしており、自身も抜きんでた軍略を備えている。孔明への尊敬の念が少々空回っているところがある。三国志の故事に関わるとガードが緩くなる。
CV:Marika
イギリス・ロンドン支部から派遣されてきた名探偵にして、セラフ隊員。
観察力や推理力は鋭く、推理が当たると得意げになる。名探偵は自分の素性を明かさないものだとして、偽名を使っているらしい。たいがいの奇行も「名探偵なので」で押し通す。
CV:小坂井祐莉絵
インド・ニューデリー支部から派遣されてきたセラフ隊員。史上最年少で数学オリンピックにて金を取った少女。考え事をしているのか、ぼうっとしているのか、見抜くのが難しい。
会話の最中に数字の世界に没頭し、何事もなかったかのように会話に戻ってくる。
CV:亜月優音
イタリア・ローマ支部から派遣されてきたセラフ隊員。シスター服を身にまとい、
それに不釣り合いな斧を持ち歩いている。華奢な見た目とは裏腹に非常に怪力。
ガラが悪くすぐ暴言を吐くが、挨拶などの礼儀作法を大切にしている面もある。
CV:会沢紗弥
ロシア・モスクワ支部から派遣されてきたセラフ隊員。数々の恐ろしい戦場を生き残ってきたが、目立った功績はない。なぜかいつも独り生き残っている不思議な少女。マヌルネコのぬいぐるみをいつも抱えている。