概要
CV：M・A・O
悪知恵の天使ルベルに選ばれた神候補の1人。
架橋明日の同級生かつ幼馴染で、かつては家族ぐるみの付き合いをしていたが、明日が家族を失い叔母夫婦に引き取られてからは疎遠になってしまった。
やがて学校でいじめの対象になった明日を同調圧力に屈して自身もいじめてしまう（直接暴力を振るったわけではなく、無視や汚物扱いなど）が、内心では彼への申し訳なさと自己嫌悪を膨れ上がらせていった。
そして中学卒業を機に謝罪しもう一度友達としてやり直すことを決めるが、卒業式の後で明日を追いかけた先で彼がビルから身投げする場面を目撃して絶望、放心状態のまま海へと足を運び入水自殺を図るが、その途中でルベルに神候補として選ばれ「赤の矢」を授かった。
神候補に選ばれた当初は積極的に動くこともなく、死んだと思っていた明日が生きており、さらに彼の叔母一家が破滅したことをニュースで知ったため、何もしていなかった。しかし他の候補の抹殺を目論むメトロポリマンから身を守るための策を練る中で明日もまた神候補になっていたことを知り、なし崩し的に彼と行動を共にすることになってしまう。
やがて罪の意識に耐え切れず自分が神候補になった経緯を告白し明日に謝罪するが、彼に許されたうえで改めて生きることを決意。仲間になった六階堂七斗も含めた3人でメトロポリマンと戦うべく積極的に動くようになった。
メトロポリマンとの決戦直前にはルベルの昇格に伴い翼も獲得して明日たちの救援に駆け付け、敵だった底谷一を赤の矢で魅了、彼を寝返らせることに成功する。
人前に出る際には六階堂が用意した黄色のスーツを着用。折り畳み式のスマートグラスと尻尾のようなパーツから猫のコスプレっぽい恰好になる。世間での呼称は「イエロー」。
