金浦国際空港
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きんぽこくさいくうこう
韓国(大韓民国)の国際空港
元々は軍用の飛行場として1939年から1942年にかけて建設されたものだった。この頃の朝鮮半島は日本の植民地だったため日本陸軍が管理していたが、第2次世界大戦後は(アメリカ陸軍航空隊→)アメリカ空軍が管理するようになった。
朝鮮戦争の休戦後は民間にも開放されるようになり、1958年にはソウル中心地にあった汝矣島空港から機能が完全に移った。ちなみに汝矣島空港は1916年に、日本陸軍の飛行場として作られ、1929年に軍民共用となったあと、第2次世界大戦後は韓国空軍が管理する共用空港となっていた。そして金浦への民間移転後は軍用飛行場に戻り、1971年に廃止された。
1960年にはアメリカ空軍から韓国に管理が移っている。
2001年の仁川国際空港開港に伴い国内線専用の空港に転換したものの、2002年以降、先述の通り近距離のみではあるが国際線が復活している。
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