概要
1989年9月6日リリースの工藤静香のシングル曲。
中島が歌ったバージョンもあり、そちらは工藤Verよりもゆったりしたテンポのアレンジとなっている。
太陽誘電のカセットテープ「That's OW-1」のタイアップがつき、ソロ活動を本格化させた彼女の代表曲の1つである。
2022年にはNHKの音楽番組「SONGS」で長女のCocomiがフルートを吹いて共演した。
カバーした歌手
余談
本作が発表された80年代末は中華人民共和国の大気汚染がまだそれほどでもなく、日本に飛来する黄砂でアレルギーを発症する人も目立たなかった。
そのため、オリエンタルな雰囲気や「砂漠を一人彷徨う孤独感」のイメージを踏まえた歌詞となっている。
しかし2000年代を過ぎると日本に飛来する黄砂に中国の大気汚染物質が付着するようになり、黄砂=アレルギー症状のイメージが強くつくようになってしまい、SNSでも近年のイメージを踏まえた替え歌が投稿されたりネタにされたりしてしまうようになった。
2023年春は黄砂の飛散量が多かったこともありtwitterでも本作のタイトルがトレンド入りした。