史実・その他の五右衛門については ⇒ 石川五右衛門
概要
CV:江川央生
身長:195㎝ 一人称:俺様、俺
第一作である『戦国無双(無印)』および初代の猛将伝のみに登場。
2・3には登場していないが、2以降の真・三國無双とのクロスオーバーの『無双OROCHI』シリーズには復活している。
一応、2の双六や練武館や、『KATANA』には登場している。ただし声はなし。
2014年発売の『戦国無双4』において、ついにプレイアブル復活を果たす。
当初は盗みを繰り返すただの盗賊だったが、その最中、阿国と出会い一目惚れしてしまう。
ここで恋のライバル前田慶次が登場し、その結果やいかに…
こちらは実機ムービーだが、釜茹での処刑はある。(やはり“千鳥の香炉”の盗難に失敗し)
が、If展開で、釜茹での釜ごとブッ壊し、腹いせに京の町で暴れつつ、盗み、秀吉・家康の討伐にかかる。
このルートでは秀吉討伐後、結果的に新たな天下人となった五右衛門の意思表明が群衆の揶揄で勝利宣言にシフトする一部始終が描かれた。
まさに、”天下を盗んだ大泥棒“
図体はデカいものの、忍者説(伊賀の抜け忍)もあり、敏捷性は悪くない。ムービーでは地面から一っ飛びで屋根に移るほどの跳躍力もある。
無双OROCHIの江戸城救出戦でくのいち、服部半蔵、ねね、風魔小太郎と共演している。
更に、ようやく「100万人の戦国無双」において復活を成し遂げた。
10月12日イベント合戦として「五右衛門大暴れ」が開始され、イベントランキング上位の者に特典として解禁される。
また、下位だったり、イベントを逃した人も「鯰江又一郎」と「青地与右衛門」の紹介札があれば解禁できる。
ちなみにイベント名の『五右衛門大暴れ』は戦国無双1の五右衛門の正規ルートの合戦名であり、「岐阜城無断潜入」や「大坂の舞」なども①の合戦名からである。
容姿が変わろうが、秀吉との待遇や、慶次とのやり取りや、くのいちを弟子にしたがる面は変わっていない。
が、彼自身も①やOROCHIと比べて少し黒っぽい衣装になっている。
服部半蔵のレアAとして登場し、後に無双武将に昇格した「百地三太夫」(百地丹波)との連携奥義があり
その時五右衛門は三太夫の事を『師匠』と呼んでいる。(上記や史実記事の抜け忍説)
逆に三太夫からは「愚かな人」と言われている
彼を「黄蓋の旦那」(もしくは旦那)と呼び、また黄蓋も五右衛門の武を評価している。
「魔王再臨」では何故か董卓と組んでおり、呉と戦国シナリオの序盤で敵として襲ってくる。呉シナリオでは阿国に成敗された後に董卓を裏切る。
無双OROCHI2では「戦国3」に移動することで登場を果たした。
秀吉と組んで宝探しをしたり、三蔵法師に過去の出来事を掘り返されたりと少なからず出番はある。
そして、戦国無双chronicle2ndにも登場した。最近なんだか扱いが良い …と思ったら操作は出来ない。またしてもハブである。
お題に沿ってクリアを目指す『猛将演武』に登場する。
撃破したあかつきには『終わりかよ~!』とインパクトのあるKOボイスを発する。
戦国無双4では再びプレイヤーキャラとして登場。無双OROCHI2で「ずっと出番が無いような…」と愚痴っていたが、今回の復活もあってか、サンプルボイスが「待ちに待った出番でい!」
となっている。
更に、OROCHI2ではなく、きちんと戦国1として(明智光秀の後ろ、上杉謙信の前)扱われている。
だが、衣装はいつまでたっても1のままだが、久々の本編登場なので多目に見てあげよう。
容姿と性格
大柄で色黒な、いかにも豪快そうな外見。
顔には隈取り化粧を施しており、後年の歌舞伎役者のような口上を好む。
小ネタだが、時は戦国乱世。
しかし、彼の言葉から「俺様のファン」「アウチ!」と発する事が…
更にくのいちは「リーチ」とか「デートして」まで言っている。
忍びは海まで越えてしまったか……
ナンバリングシリーズには初代しか出ていないので、衣装の数も少ない。
『OROCHI』や『4』でも初代の衣装が引用された。
バトルスタイル
武器は金棒と大筒(大砲)。
「金棒」と言うが、先がトゲ付きの鉄球になっており、収納式の鎖でモーニングスターのように振り回して使うことも。
「大筒」は常に背中に背負っており、チャージ攻撃や無双奥義で使用する他、遠距離攻撃もこの大筒から発射される砲弾になる。ちなみに、『1』ではこの大筒でないと破壊できない壁があり、五右衛門でしか通れない隠しルートがあった。
武器や大柄な図体通り、大振りで豪快なパワータイプの戦闘スタイルをみせるが、中にはヒップドロップやハンマー投げのようなコミカルなアクションが存在する。