概要
アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」にて登場した、神聖ブリタニア帝国皇帝:シャルル・ジ・ブリタニアの専属騎士部隊のこと。
ギアスは「アーサー王伝説」をモチーフにすることが多いため、この名も、アーサー王の「円卓の騎士」を英語にしたものから来ている。(しかし、正しい英語だと「Knight of the round table」)
同様に、彼らの乗る機体も円卓の騎士の名前から取られている。
皇帝直属の騎士の為臣下では最高位に位置し、自身のKMF開発などのサポートする専任メンバーが存在する。
ナイト・オブ・ワン:ビスマルク・ヴァルトシュタインを頂点に12人で構成されているが、2位,5位,8位,11位の4人は明らかにされていない。(在位しているのかも不明)
またワンには、下賜された領地の1つを統治する権限を持つ。その権限を狙って、スザクはラウンズに所属することを希望、ワンを目指していた。
(しかし、ワンの位置は現皇帝にとっては、「ラグナレクの接続」計画の同士という意味の方が強いため、実質スザクが拝命することは不可能だった。)
第98代皇帝:シャルル・ジ・ブリタニアにおいての構成メンバー
1 | ビスマルク・ヴァルトシュタイン |
2 | ミケーレ・マンフレディ |
3 | ジノ・ヴァインベルグ |
4 | ドロテア・エルンスト |
5 | ? |
6 | アーニャ・アールストレイム |
7 | 枢木スザク |
8 | ? |
9 | ノネット・エニアグラム |
10 | ルキアーノ・ブラッドリー |
11 | ? |
12 | モニカ・クルシェフスキー |
第99代皇帝:ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアにおいての特別枠
ナイトオブゼロ | 枢木スザク |
漆黒の蓮夜の時代の構成メンバー
1 | クリストファー・チェンバレン |
2 | ? |
3 | ? |
4 | ? |
5 | ? |
6 | ? |
7 | ? |
8 | ヴィクトリア |
9 | ? |
10 | ? |
11 | ? |
12 | ? |
13 | バルバロス |
戦歴
歴戦の戦士として、スペックの高いワンオフ機で使いこなしずば抜けた戦闘能力を発揮したが、第4位:ドロテア・エルンスト及び第12位:モニカ・クルシェフスキーは、枢木スザクの新たな機体・ランスロット・アルビオンの、第10位:ルキアーノ・ブラッドリーは、紅月カレンの新たな機体・紅蓮聖天八極式との初戦闘において瞬殺された。
見事なまでの噛ませ犬っぷりであった・・・。
フォローするのであれば、上記の新機体は世界にたった2機しか開発されていない第9世代であり、彼らの乗っていた第8世代とは比較にならない高スペックを誇る機体であったことか・・・。
余談
第9位のノネット・エニアグラムはPS2及びPSP版ゲームソフト「コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS」のブリタニア側(特にコーネリア)のシナリオを補うために作られたオリジナルキャラクターであったが、監督である谷口悟朗氏が彼女のキャラクター性を気に入った為に、TVシリーズ本編での正式採用となった異例のキャラクター。
ただし、彼女の出番は数回あったものの台詞は一切与えられる事は無く(しかし、ゲームでは担当声優はいる)、ルルーシュの皇帝即位後の消息も一切不明である。
第2位のミケーレ・マンフレディはスピンオフ作品『コードギアス亡国のアキト』にて登場。
ラウンズを抜けてユーロ・ブリタニアの四大騎士団の一つ、聖ミカエル騎士団総帥の地位に就いていたのだが、信頼していた副総帥シン・ヒュウガ・シャイングのギアスにより、登場早々に自害させられてしまった。
小説版ではコーネリアとノネットの後輩であるベアトリス・ファランクスが元ナイトオブツーとして登場する。
既にラウンズをやめて特務局の総監を務めているので実力は未知数だが、昔模擬戦で戦ったことのあるノネット曰く「死にたくなった」とのこと。
上記のミケーレと同じ次席だが、どちらの方が先にナイトオブツーを務めていたかは不明。