まるゆさん
まるゆさん
まるゆさんとは、がい子くじん氏による「艦隊これくしょん」のキャラクター、「まるゆ」の名前である。多くの二次創作設定を含み、原作のまるゆとは大きく異なる点が少なくない。
「スロットにゃ勇気ひとつで充分さ」
まるゆさんとは、がい子くじん氏の描く艦隊これくしょんのまるゆを元にしたキャラクターである。
名前的にはそのままに近いが、その行動等に多くの二次創作設定を含み、原作のまるゆとは大きく異なる点が少なくない。
解説
※ 大元の「まるゆ」については「まるゆ」参照。
ゆるくてドジっ娘なゲーム中のまるゆとは一線を画す、無駄に洗練された無駄のない無駄なハードボイルドぶりが最大の特徴。アザラシのような「ぷにぷにぼでー」にみえるものの、その風格は某空飛ぶ紅い豚や某少佐に通じるものがある。
以下「まるゆ」との相違点
※箇条書き。
- 強い
- 端的に言うと戦艦勢さえ畏敬を持って接するほど。その戦いぶりは某少年誌のキャラクターのそれに近い。おまけに剣道もやたら強い。
- さらに装甲も潜水艦娘としてはあり得ないほど厚く、降り注ぐ砲火を「いて」と小石が当たっている程度にしか感じ出ていない模様……。
- 単なる体当たりで"9999 critical hit"をたたき出すことも。またモグモグアタックと読んで超破壊拳と書く。
- 低速艦なので足は速くないが瞬発的な跳躍移動が出来る。一歩に相当する跳躍距離が恐ろしく長いため、ぜかましも敵わない。
- 感覚・反射神経が異様に鋭い
- まるゆさんの体は全身が筋肉(木曾が確認)らしい。そりゃ沈むのも止むなしやね。
- 某忍者の技を習得済み。子日、雪風が散布したウィルスをその内に密閉し、ゾンビパンデミックを防いだ。
- 男気があふれる
- 皆からは「さん」付けで呼ばれる
- その風格は百戦錬磨の凄腕のそれ。艦隊の花形である戦艦・空母も一礼をもって接する。史実で武勲艦と呼ばれた艦娘たちが、まるゆさんに史実で武勲が無いと聞いて「戦果が無いなんて嘘です……」と本気で嘆いたほど。ちなみに、まるゆさんは38人姉妹の長女らしい。そりゃ面倒見も良くならざるを得ない。
- まるゆと異なり、まるゆさんには「史実で武勲が無い」が「史実からは隠さざるを得ない戦歴」があった模様である。行間から読み取れるのは「輸送用艇であることを隠れ蓑とした陸軍の非人道兵器の搭載艦」だが、今日真相を知るのはまるゆさんのみである。この件についてはそっとしておく方が良いだろう。
- 多数いる妹の中に、一般的に知られている「まるゆ」がいる。しかし存命なのかは確かではない。姉を慕う健気な妹でもあったが、まるゆさん自身は「遠い昔」の話だとしている。
- おそらく上記の理由でパートナーである妖精さんが見えない。
- 「鎮守府の白いMS」の異名も取る。
- その風格は百戦錬磨の凄腕のそれ。艦隊の花形である戦艦・空母も一礼をもって接する。史実で武勲艦と呼ばれた艦娘たちが、まるゆさんに史実で武勲が無いと聞いて「戦果が無いなんて嘘です……」と本気で嘆いたほど。ちなみに、まるゆさんは38人姉妹の長女らしい。そりゃ面倒見も良くならざるを得ない。
- 鳳翔さんと古い付き合い
- 二人の間柄は、昭和の刑事モノの主人公刑事と、その愚痴を聞くスナックのママのそれ。そこには、まるゆさんと鳳翔さんにしか分からない「深み」のある雰囲気が漂っている。なおまるゆさんは鳳翔さんのことを建造時の仮名である“「竜飛(たっぴ)」殿”と呼んでいた。
- この二人はかつて組んで出撃していた時期があった。またその頃、「饅頭」ことちび長門の面倒を見ていた。
- 長門が反抗期(?)まで成長したところで、ちび赤城、ちび加賀、ちび陸奥が部隊入りし、六艦編成となる。
- 赤城と加賀は龍飛に弟子入りし、陸奥は長門が面倒見ることになる。暇になったまるゆさんは釣りを始めた。
- 龍飛からまるゆさんを紹介された際、赤城、加賀は「まるゆさんは強いんですか」と質問。「お前らだと一生攻撃が当たらんかもしれんな」と回答される。まるゆさんならありえる(ただ元々正規空母の攻撃は潜水艦には当たらないため、まるゆさん自身も「言い方に大分語弊がある」と突っ込んでいる)。
※なお特殊変形機銃晴嵐はゲーム本編には登場しません。
- 名セリフ
- 雑魚とその攻撃は私が引き受ける。お前は離島の鬼を斬れ!
- 「当たって」なんて願掛けは必要無い。当てると思ったときには既に攻撃は当たってなければならないからだ。
- 「まるゆさん何釣ってんすか?」「話し相手。」
- …明るい歌を頼む。星の無い夜にお似合いの、明るい曲をな…
- 跳ねっ返りの方がその分頼りになる奴になりますよ
- 私は轟沈はしないよ。妹たちの運が私を守ってくれている限り絶対にな。
- 体力が 2さえ残れば まだ中破
- みんなから頼られる存在になってくれ。期待しているぞ、ビッグセブン。
- 終わらせようか、このふざけた作戦を
- 仲間がいたからこそ勝利できた、我々の戦術的勝利さ
- 今度は1秒でも長く、一緒に戦いたいんです
- 提督は今まさに卵を破るべき時かもしれませんね
- お前らの命を3日で敵にくれてやるわけにはいかん
- 99人が間違っていることを証明してみないか、共に。
- 流れに乗ることが出来ればどんなに力が弱くても、対岸に辿り着くことが出来る
- 好きな物・趣味
- 葉巻。たびたび吸っているのが目撃されるが時と場所を選び食事中の人前などでは決して吸わない。
- 釣り。釣りをしながら話し相手が来るのを待ってるらしい。(天龍談)
- いつも釣りといって魚を釣って来ないらしい。(龍飛談)これはまるゆさんが釣り下手というわけではなく、釣り針から魚を警戒させるほどの気配を発する為である。
- 妹たち。この場合の妹たちは37人のまるゆだと思われるが、今現在の妹たちは龍田との件があってから艦娘全員のことを指しているのかもしれない。
- 飲酒。ビールはノータイムで飲み干せる。(龍驤談)
- 後輩の指導。演習や剣術指南など面倒見が良い。
- 虹を見ること。そろそろ晴れることを予見できるらしく、雨があがったあとの虹を見るのが好きらしい。(時雨談)
- カレー。「妹も好きだったよ」と意味深な発言。
- 苦手な物・事
- 少食。会食の場など多く食べれないことを気にしている。
- 上からの命令。規格外とはいえ軍人なので、要望はともかく命令には逆らえない模様。「今も昔も」と意味深な発言も。
- なぞなぞ。根が真面目なせいか、なぞなぞが苦手。
- お風呂(多分)。沈んだり浮いたりはしないものの、入った途端にすぐ出てしまう。(耐久が低いことと、ゲーム的に元々入渠時間が短いことも関係してるかもしれないが。)
- 比叡カレー。現在まるゆさんの力をもってしても、改善できない物。困っていた比叡に「木曾から教えて貰ったおいしいカレーの作り方メモ」をあげたが、その結果として出来た代物は比叡が根本的にどうしようもない勘違いをしていることをあぶり出しただけであった。
- その他
- 多分、声優は能登麻美子氏じゃない。
- 運が上がるシールを持っている。その効果は榛名改二の幸運値から推し量るべし。
- 運貨筒を持っていない。だがそもそも運貨筒は海軍の装備品であり、史実でも使ったという記録はないからこっちが正解?
- ステータスの数値は紫煙に隠されており一切不明。ただし体力が2さえ残ればまだ中破らしいので、耐久だけはおそらく普通のまるゆと同じ。
- 手と足が同じ形をしており、しかも指が3本しかない。おまけに肘関節も膝関節も見受けられない。その割には葉巻や刀を持つことができるようだ。→理由については下記の参考となったキャラ参照。
- 雪風から『幸運の女神とはまるゆさんのことではないか』と言われている。
- 笑う顔はアルカイックスマイルらしい(雪風談)
- 妖精さんもまるゆさんのことが大好き。(妙高談)
- 正直おいしくない料理は『気にしない派』。「個性的な味がする」「まぁ問題ないぞ」とのこと。