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まるゆさん

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まるゆさん

まるゆさんとは、がい子くじん氏による「艦隊これくしょん」のキャラクター、「まるゆ」の名前である。多くの二次創作設定を含み、原作のまるゆとは大きく異なる点が少なくない。

「スロットにゃ勇気ひとつで充分さ」

概要

まるゆさんとは、がい子くじん氏の描く艦隊これくしょんまるゆを元にしたキャラクターである。

名前的にはそのままに近いが、その行動等に多くの二次創作設定を含み、原作のまるゆとは大きく異なる点が少なくない。さらに、がい子くじん氏以外の作品に客演する事でその強さと存在感が強調されるという、艦これ二次創作における黄金バット的な存在である。

なお、公式においては公式4コマや一部小説作品などでは、駆逐艦など一部艦艇が(元ネタの方の)まるゆを「まるゆさん」と呼ぶ場合もあるが、関連性は全くないとみられる。

解説

※ 大元の「まるゆ」については「まるゆ」参照。

ゆるくてドジっ娘なゲーム中のまるゆとは一線を画す、無駄に洗練された無駄のない無駄なハードボイルドぶりが最大の特徴。アザラシのような「ぷにぷにぼでー」にみえるものの、その風格は某空飛ぶ紅い豚某少佐に通じるものがある。

以下「まるゆ」との相違点

※箇条書き。

  • 強い!絶対に強い!
    • 端的に言うと戦艦勢さえ畏敬を持って接するほど。その戦いぶりは某少年誌のキャラクターのそれに近い。おまけに剣道もやたら強い。
    • さらに装甲も潜水艦娘としてはあり得ないほど厚く、降り注ぐ砲火を「いて」と小石が当たっている程度にしか感じ出ていない模様……。
    • 単なる体当たりで"9999 critical hit"をたたき出すことも。
      • またモグモグアタックと読んで超破壊拳と書く。
      • ツ級を海底からの頭突きで空中に打ち上げたこともある。
    • 低速艦なので足は速くないが、瞬発的な跳躍移動が出来る。一歩に相当する跳躍距離が恐ろしく長いため、ぜかましでも敵わない。
      • ちなみに、艦娘2人くらいなら追加で抱えてもこの速力は落ちない。
    • 感覚・反射神経が異様に鋭い
      • ぐっすり寝ていてもわずかな殺気で目を覚ます。あるときは不知火のマジックの蓋を取る音を「鞘を抜いた音」として聞きつけ、相手の背後に回り込んでいる。
      • 敵の双眼鏡の視界に捕らえられたのに気づくや瞬発的に敵の横に移動。これにより某深海鎮守府所属のリ級が被害を負った模様。
    • まるゆさんの体は全身が筋肉(木曾が確認)らしい。そりゃ沈むのも止むなしやね。
    • 某忍者の技を習得済み。子日雪風が散布したウィルスをその内に密閉し、ゾンビパンデミックを防いだ。
  • 男気があふれる
    • アザラシ的な愛嬌ある見た目とは、その性格が真逆。喫煙家で葉巻を愛好し、暇な時には釣りで海と語らい、他の艦娘に対してはとても面倒見がよく、おまけに自分の仕事と役割をきっちりとわきまえている。なにこの完璧超人……。
    • あまりの男気の良さに、イケメン艦娘の木曾さえ敬語で接し、まるゆさんのサインをねだったほど。まるゆさん、まじパネェっす。
    • 男気の強いまるゆさんだが、某所の秋雲(グモアキではない)の依頼で本当に一肌脱いたところ、脱ぐと凄い/脱いでも凄いらしいことが判明した。但し、その変貌の仕組みはよく分からない。
  • 皆からは「さん」付けで呼ばれる
    • その風格は百戦錬磨の凄腕のそれ。艦隊の花形である戦艦・空母も一礼をもって接する。史実で武勲艦と呼ばれた艦娘たちが、まるゆさんに史実で武勲が無いと聞いて「戦果が無いなんて嘘です……」と本気で嘆いたほど。ちなみに、まるゆさんは38人姉妹の長女らしい。そりゃ面倒見も良くならざるを得ない。
      • 面倒見の良さは、相手が落ち込もうと、改二が来なかろうと、遠征・演習組だろうと、およそありとあらゆる方向をサポートできてしまうほど。さらに戦艦、空母、巡洋艦、駆逐艦と艦種を問わず、提督まで教え諭せる。
      • まるゆと異なり、まるゆさんには「史実で武勲が無い」が「史実からは隠さざるを得ない戦歴」があった模様である。行間から読み取れるのは「輸送用艇であることを隠れ蓑とした陸軍の非人道兵器の搭載艦」だが、今日真相を知るのはまるゆさんのみである。この件についてはそっとしておく方が良いだろう。
      • 多数いる妹の中に、一般的に知られている「まるゆ」がいる。しかし存命なのかは確かではない。姉を慕う健気な妹でもあったが、まるゆさん自身は「遠い昔」の話だとしている。
    • おそらく上記の理由でパートナーである妖精さんが見えない。
    • 鎮守府の白いMS」の異名も取る。
  • 鳳翔さんと古い付き合い
    • 二人の間柄は、昭和の刑事モノの主人公刑事と、その愚痴を聞くスナックのママのそれ。そこには、まるゆさんと鳳翔さんにしか分からない「深み」のある雰囲気が漂っている。なおまるゆさんは鳳翔さんのことを建造時の仮名である“「竜飛(たっぴ)」殿”と呼んでいた。
    • この二人はかつて組んで出撃していた時期があった。またその頃、「饅頭」ことちび長門の面倒を見ていた。
      • 長門をからかってまるゆさんと龍飛(鳳翔)を同時にマジギレさせたル級はそれに気づいた瞬間失禁。気迫がすさまじい。
    • 長門が反抗期(?)まで成長したところで、ちび赤城、ちび加賀、ちび陸奥が部隊入りし、六艦編成となる。
      • 赤城と加賀は龍飛に弟子入りし、陸奥は長門が面倒見ることになる。暇になったまるゆさんは釣りを始めた。
      • 龍飛からまるゆさんを紹介された際、赤城、加賀は「まるゆさんは強いんですか」と質問。「お前らだと一生攻撃が当たらんかもしれんな」と回答される。まるゆさんならありえる(ただ元々正規空母の攻撃は潜水艦には当たらないため、まるゆさん自身も「言い方に大分語弊がある」と突っ込んでいる)。
  • 武器
    • 晴嵐。実際のまるゆは晴嵐を装備したがっているが潜水艦のため装備できない。しかしまるゆさんは完成した特殊変形機銃晴嵐を装備することができた。
      • ※なお特殊変形機銃晴嵐はゲーム本編には登場しません。
      • このため晴嵐を運用できる伊401を「しおい先生」として慕っている。
    • 伊8の本を使って魚雷を出したところ、飛行船サイズの魚雷を「空中に」召喚。
    • 初期に支給された運貨筒を武器と思って壊してしまったという一面もあったりする。そのため現在は運貨筒を持っておらず、その代わりとしてリュックサックを背負っている(ただし、重さ544tは変わっていない)。
  • 名セリフ
    • 雑魚とその攻撃は私が引き受ける。お前は離島の鬼を斬れ!
    • 「当たって」なんて願掛けは必要無い。当てると思ったときには既に攻撃は当たってなければならないからだ。
    • 「まるゆさん何釣ってんすか?」「話し相手。」
    • …明るい歌を頼む。星の無い夜にお似合いの、明るい曲をな…
    • 跳ねっ返りの方がその分頼りになる奴になりますよ
    • 私は轟沈はしないよ。妹たちの運が私を守ってくれている限り絶対にな。
    • 体力が 2さえ残れば まだ中破
    • みんなから頼られる存在になってくれ。期待しているぞ、ビッグセブン。
    • 終わらせようか、このふざけた作戦を
    • 仲間がいたからこそ勝利できた、我々の戦術的勝利さ
    • 今度は1秒でも長く、一緒に戦いたいんです
    • 提督は今まさに卵を破るべき時かもしれませんね
    • 1日鍛錬を怠れば自分に分かる。2日鍛錬を怠れば仲間に分かる。3日鍛錬を怠れば敵に分かる。お前らの命を3日で敵にくれてやるわけにはいかん
    • 99人が間違っていることを証明してみないか、共に。
    • 流れに乗ることが出来ればどんなに力が弱くても、対岸に辿り着くことが出来る
    • 我々はよく運、不運なんて言うが大半は結果だけだ。その結果を運命というだけでな。
    • 頭の良い奴は0.1%まで考える。…だが本能で動く奴は当たりかハズレか、50%で考える。
    • (雷巡チ級に対して)価値観は人それぞれと言うが、仲間の価値をお前が決めるな。
    • 絶望的な状況っていうのは、絶望した奴がいるときに言うんだ。絶望しなければ、まだチャンスはあるさ。
    • 誰も死なない道を選ぶなら、そのまま戦い続ければ3人とも生き残れるな。
    • 挑戦を恐れるな。挑戦は目的じゃない、持続するものだ。
    • 何も真似をしたくないと言っていたら、人は何も作れやしないさ。
    • 背中を蹴られる、ということは少なくともあなたは人の前に立っているということだ。背中を見られ、背中を見るものがいる。大変結構じゃないですか。
    • 自分の姿をありのままに直視する、それもまた強さだ。
    • 我々は信じ続けている。例え半身もげようとも、全てを失われようとも、未来は失われたりはしないと。
    • 始めることを忘れなければ、人はいつまでも若いままさ。
    • 火は鉄を試し、誘惑は正しき人を試す。しかし、我々はそれを乗り越えてより強くなる、鉄の意志でな。
    • 機会を待て、だが、けして時を待つな。
    • チーム紅白饅頭として
      • まるゆさん:お前も馬鹿だな 二人同時に怒らせることもなかっただろうに
      • 龍飛(鳳翔):まったくだ
  • 好きな物・趣味
    • 葉巻。たびたび吸っているのが目撃されるが時と場所を選び食事中の人前などでは決して吸わない。
    • 釣り。釣りをしながら話し相手が来るのを待ってるらしい。(天龍談)
      • いつも釣りといって魚を釣って来ないらしい。(龍飛談)これはまるゆさんが釣り下手というわけではなく、釣り針から魚を警戒させるほどの気配を発する為である。
    • 妹たち。この場合の妹たちは37人のまるゆだと思われるが、今現在の妹たちは龍田との件があってから艦娘全員のことを指しているのかもしれない。
    • 飲酒。ビールはノータイムで飲み干せる。(龍驤談)
    • 後輩の指導。演習や剣術指南など面倒見が良い。
    • 虹を見ること。そろそろ晴れることを予見できるらしく、雨があがったあとの虹を見るのが好きらしい。(時雨談)
    • カレー。「妹も好きだったよ」と意味深な発言。
  • 苦手な物・事
    • 少食。会食の場など多く食べれないことを気にしている。
    • 上からの命令。規格外とはいえ軍人なので、要望はともかく命令には逆らえない模様。「今も昔も」と意味深な発言も。
    • なぞなぞ。根が真面目なせいか、なぞなぞが苦手。とりわけシャレやとんちの効いた回答は不得手で「パンはパンでも食べられないパンは?」という小学生レベルの問題も間違えるほどだが(ちなみに正解はフライパン)、その回答が「生活に困ってる人のパン」なあたり、誤答もイケメンである。
    • お風呂(多分)。沈んだり浮いたりはしないものの、入った途端にすぐ出てしまう。(耐久が低いことと、ゲーム的に元々入渠時間が短いことも関係してるかもしれないが。)
    • 比叡カレー。現在まるゆさんの力をもってしても、すぐには改善出来なかったもの。「食べ物を残さない奴は見捨てられない」と語り、困っていた比叡に当初「木曾から教えて貰ったおいしいカレーの作り方メモ」などをあげたが、その結果として出来た代物は比叡が根本的にどうしようもない勘違いをしていることをあぶり出しただけだった。その後紆余曲折を経て、今ではおいしく食べられるレベルになった。
    • 夕張によるドラム缶演奏。ドラム缶をスティールパンに見立てて叩くことで対潜衝撃波が起きる(缶(ボイラー)が異常な振動をする)らしい。
      • 夕張はまるゆさんを中破させたとして名を轟かせたが、本人はただ演奏しただけのつもりだった為、予想だにしない結果にただおたついていた。
      • その後このドラム缶演奏は実戦に投入された。潜水艦相手には無類に効く模様で、この攻撃を笑っていた潜水ソ級自爆の効き目に遭った。
  • その他
    • 運が上がるシールを持っている。
      • その効果は榛名改二の幸運値から推し量るべし。
      • 「ご迷惑をかけてしまいますわ」と作戦同行を遠慮した扶桑姉妹に名台詞とともに与えたが、数日後公式に彼女たちの改二実装が発表された。
      • ただし本人曰く「ただのシール」で、「結果への道を歩きやすくする、ただのお守り」との事。
    • ステータスの数値は紫煙に隠されており一切不明。ただし体力が2さえ残ればまだ中破らしいので、耐久だけはおそらく普通のまるゆと同じ。
    • もしかして:メタルキング
    • 手と足が同じ形をしており、しかも指が3本しかない。おまけに肘関節も膝関節も見受けられない。その割には葉巻や刀を持つことができるようだ。→理由については下記の参考となったキャラ参照。
    • 雪風から『幸運の女神とはまるゆさんのことではないか』と言われている。
    • 笑う顔はアルカイックスマイルらしい(雪風談)
    • 妖精さんもまるゆさんのことが大好き。(妙高談)
    • 正直おいしくない料理は『気にしない派』。「個性的な味がする」「まぁ問題ないぞ」とのこと。

関連イラスト

まるゆさんの参考となったキャラ。

姿かたちこそは参考の元ネタとほぼ変わらないものの言語行動は完全にオリジナル(という名の別物)になっている。

事実上、まるゆさんが爆誕した回。

Tonda氏によるイラスト。

その日、あの長良アザラシっぽくなったどういうことなの……

さらにあのSUMOU女を超えるパワーを見せつけた。勝てる気がしない

某深海鎮守府でも登場。早速その脅威の実力を見せつける。

!!?

某特務隊の前にも現れる。

8号氏曰く「強くて頼りになって、かっこいい人ときたらこの人しか思い浮かばなかったんです!」

最強の矛と最強の盾

これぞ正しく無敵艦隊

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