概要
フルネームはアレキサンドリア・ミート。キン肉星キン肉王家に仕える超人の少年。
キン肉マンでのミートくん
キン肉星の王子であるキン肉マンことキン肉スグルを地球に迎えにきてから、彼のことを「王子」と呼び、お目付け役として一緒に行動することになる。姉が二人いる。
若輩ながら超人プロレスに関する知識は豊富で、ときにはトレーナー・セコンドとしてスグルをサポートしてきた。
また、普段はレスラーとしてリングに上がることは滅多にないが、運命の5王子編では王位争奪戦の団体戦において、スグルチームの一選手として参加しミキサー大帝と対戦し、バックドロップで見事勝利している。
あと、一応正義超人なので空は飛べる(アニメでは巨大怪獣が振り落とした男性を空中でキャッチし救出している)。
キン肉マンⅡ世でのミートくん
『キン肉マンⅡ世』では、すべての戦いの後第59代キン肉大王に即位し地球を去ったスグルを見送ると、彼は「己の知識を未来の超人たちに役立てるため」に、キン肉ハウスに用意した冷凍睡眠装置で長い眠りにつく。
それから数年後、偶然地球にやってきたスグルの息子・キン肉万太郎により冷凍睡眠から目覚め、再びお目付け役として仕える。スグルとの区別のためか、万太郎のことは「Ⅱ世」と呼ぶ。
キン肉マンレディー
第20回超人オリンピックの日本代表に選ばれたキン肉マンレディーのコーチとして、レディーの母(キン肉大王)が呼んだ特別コーチだったが、超人保存装置の副作用によりその肉体に原作世界の(時系列は恐らく『キン肉マンⅡ世』開始当初)ミートの精神のみが移り、記憶を保ったままパラレルワールドの歴史を追体験することになる。キン骨マンの悪巧みを未然に防ぐなど知識を活かしレディーをサポートする。『七人の悪魔超人編』では、第一話でレディーにスパーリングをつけた際の宇宙玉突き事故によってバッファローマンたちの収監されていた超人ホイホイをぶち破ってしまっていたことが発覚。悪魔超人たち全員とフラグが建ってしまった。
容姿
二~三頭身程度の小柄な体格で、大きな眼鏡をかけているのが特徴。
頭部はキン肉マンと同じくカッターが付いており、額には平仮名で「にく」と書いてある(ただし北米版『キン肉マンⅡ世』では消されてしまい、日本に輸入された続編『ULTIMATE MUSCLE』では日本国内で放送されたバージョンでも「にく」の文字が無い。このことは漫画『Ⅱ世』でもネタにされている)。
当初は子供であるため小柄とされていたが、Ⅱ世において元々小柄な体格が特徴のシュラスコ族の少年であることが明かされる。
服装は基本レスリングパンツとマント姿だが、たまにパンダ柄のTシャツを着ていることもある。
目の部分はちゃんと眼鏡になっている。外すとほとんど見えないほどの近視。