特性のデータ
初出 | 第3世代 |
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効果 | 天候が「すなあらし」の時、このポケモンに対する技の命中率が0.8倍になる。 |
手持ちの先頭に置くと、砂嵐の吹いている場所では野生のポケモンが出現しにくくなる(『エメラルド』以降)。 |
概要
第3世代から存在する特性。
天候がすなあらし状態の場合、回避率が上がる。
また、じめんタイプ、いわタイプ、はがねタイプ以外であっても「すなあらし」のダメージを受けない。
第3世代でサボネアを見つけて「何で『すなあらし』のダメージを受けないんだ?」と思った人も多いだろう。
所有者はサンドパン系統・ダグトリオ系統・グライオン系統・ノクタス系統・ガブリアス系統・エレザード系統。
夢特性ではゴローニャ系統・ドンファン系統・ヨーギラス・マッギョが所有している。
回避率が上がる特性……ではあるのだが、いまいち使い道が難しい特性。
一応、「のんきのおこう」や「ひかりのこな」のような相手の命中を下げる道具との相性は良い。
……のだが、すなあらし状態でしか発揮されないのがネック。
この時点でパーティメンバーを相応に縛ってしまい、パーティの柔軟性が低下してしまう。
加えて第6世代では天候特性までもが5ターンしか維持できなくなる始末。
そもそも回避率が上がった所で当たる時は当たる為採用する時点で運ゲーを強行する事に……
さらに特性の所有者が軒並み他に使いやすい特性を所有している始末。
「すなかき」といい「すなのちから」といい、「すなあらし」関連の特性はどうしてこう持ち主に恵まれないのか……。
とはいえガブリアスの場合、カバルドンやバンギラスと組むと高火力・高耐久・高機動の3拍子に加え「かわせ」機能つきという文字通りの主人公になる。
通称「砂ガブ」と呼ばれ、天候が永続の時代は一世を風靡したが、永続が終了した現在では鳴りを潜めている。
それでも弱いわけではないのだが、いかんせんもう1つの特性「さめはだ」が強過ぎるのである……ガブリアスお前もか。