RX-7
マツダ・サバンナの後継として開発されたスポーツカー。マツダの伝統であるロータリーエンジン搭載の2ドアクーペであり、1978~2002年までの間に生産された。
生産終了後も開発を望む声が多かったが、ロータリーエンジン開発50周年を記念して2017年に東京モーターショーで新型RX-7を登場させることが発表された。
モデル
初代 SA22C型（サバンナRX-7とも呼ばれる）
- 1978年3月の発表当時はスーパーカーブームのさなかであり、RX-7も日本製スーパーカーとして話題になった。
- 搭載されたエンジンは12A型で、当初はシングルキャブレター仕様だったが、後に電子制御インジェクション+ターボも搭載された。
- 「仮面ライダーBLACKRX」のライドロンのベース車両。
- 「よろしくメカドック」の那智渡が乗っているモデル(前期リミテッド)。
2代目 FC3S型（サバンナのペットネームはここまで）
3代目 FD3S型
- 1991年10月に2度目のフルモデルチェンジ。これを機に、マツダが当時展開していたアンフィニブランドによる発売となり、名称がアンフィニ・RX-7 (εfini RX-7) となった（4型初期まで）。
- 前から見ると、笑っているみたいな口が可愛い。
- 「頭文字D」の高橋啓介(1型)、「サマーウォーズ」の陣内翔太、｢名探偵コナン｣の佐藤美和子(4型)が乗っているモデル。
- フロントのコンビランプが4型までと5型以降のものは形状が違う。
- テールランプは3型までと4型以降のものは発光パターンが違う。
- 1997年10月、アンフィニブランドの廃止により マツダ RX-7 (MAZDA RX-7) となるが、2002年8月に環境（排ガス）規制により生産が終了した。
どのモデルも改良がなされた後期型ではテールランプが所謂丸目に変更されている。
※RX-7の販売終了後に登場したRX-8は後継車ではなく、マツダ自身が新規車種と紹介している。RX-8は4ドアの四人乗りであり、よりファミリー向けの内容となっている。
