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ドラゴンボールゼノバースの編集履歴

2016-03-30 12:55:29 バージョン

ドラゴンボールゼノバース

どらごんぼーるぜのばーす

『DRAGONBALL XENOVERSE(ドラゴンボールゼノバース)』とは、2015年2月5日発売の『ドラゴンボール』シリーズのゲーム作品。

概要

2015年2月5日にバンダイナムコゲームスより発売された、漫画『ドラゴンボール』を原作とするゲーム作品。略称はDBXV、XVなど。対応機種はPS3、PS4、Xbox360、XboxOne。

ちなみに「XENOVERSE(ゼノバース)」とは、「知らない世界」「未知の領域」という意味。


本作はTVアニメ『ドラゴンボールZ(および)』と近年公開された『神と神』の物語を基準としており、孫悟空たちがこれまで繰り広げてきた数々の闘いの歴史が何者かの介入により改悪されてしまうという異変が多発し、主人公(プレイヤー)はタイムパトロール隊員としてその異変の起こった時代へ赴き、Z戦士たちに協力して正しい歴史の軌道を取り戻すことを目的としている。


世界観

原作における闘いから数年後の未来の世界が舞台。

本作では過去を遡る上で年号の概念が存在し、拠点となる未来の世界はAGE850、最も古いラディッツの地球襲来時がAGE761といった形で各時代に年号が割り当てられている。


プレイヤーは、時の界王神が住む“刻蔵庫”を抱える“トキトキ都”を拠点にタイムパトロール活動に励むことになる。プレイヤーが挑む異変は、悟空たちがこれまで闘ってきた強敵たちが本来なら起こり得ない謎のパワーアップにより戦士たちを圧倒し、勝敗が逆転してしまうというもの。こうした歴史の大きな変動は刻蔵庫の圧迫・崩壊を促し、その影響で時間の概念そのものが崩壊してしまう危険があるという。プレイヤーは、各時代へ赴き悟空たちの闘いに加勢する形で歴史の軌道修正を行うとともに、こうした異変が起こっている原因を探ることになる。


主な登場人物

  • 主人公(プレイヤー)

本作の主人公であり、プレイヤーの分身(アバター)。

トランクスが異変を共に戦う強い戦士を神龍に願ったことにより未来に召喚され、以降は刻蔵庫に収められた“時の巻物”を使い様々な時代を巡る“タイムパトロール隊員”として行動することになる。


名前および容姿は本編開始時にカスタマイズ可能。性別の他に地球人サイヤ人魔人ナメック星人フリーザ族といった種族の分類も存在し、それぞれ能力や成長の特性が異なる。また、衣装は都の店で購入したり任務中に手に入れるなどして膨大なバリエーションが存在する他、本編に登場する戦士たちと戦ったり師事することで彼らの必殺技を習得することが出来る。


タイムパトロール!

原作の「人造人間編」にて登場した、未来からやってきた方のトランクスその人である。

時の界王神から、かつてタイムマシンで時空を移動し歴史を改変した行為を重罪として問われ、その償いとして、あらゆる時代の改変を修正する役割を命じられる。刻蔵庫に収められた膨大な量の巻き物を管理する傍ら、時の界王神のわがままに付き合わされるなど気苦労の多い中間管理職ポジション。


本作では、プレイヤーのナビゲーターおよびサポート役を務める。

ドラゴンボールを使い主人公をこの時代に召喚し、今回の異変解決の協力を願い出る。面識のある人物との鉢合わせを避けるため、基本的には直接戦闘に出ることはないが、歴史の改変を行っているミラ&トワとの戦闘時など、一部の戦闘には参加する。

親友に孫悟天:ゼノがいるが、このゲームでは登場しておらず、ドラゴンボールヒーローズで登場している。


因みにトキトキ都が近代的に発展した背景には彼の実家であるカプセルコーポレーションの協力があるとか。


ぜのばーす

「時」を司る界王神

見た目は10歳前後の少女のようなちんちくりんだが、後述の魔神ドミグラとの過去から少なくとも7500万年以上は生きている。宇宙でもかなり地位の高い人物である(らしい)が、そうした地位を鼻にかけることのない気さくで親しみやすい性格。

トランクスと同じく現在起こっている異変に頭を悩ませており、主人公やトランクスに様々な指示を下す。


なお「界王神」を冠してはいるが、東の界王神老界王神との面識があるかについては触れられていない。一方で破壊神ビルスにはてんで頭が上がらず、呼び捨てにするトランクスに「様」付けするように念押しする場面も。

ちなみに本名はクロノア


「時を作る」力を持つ不思議な鳥。

時の界王神は「親友」と呼んでいるが、足蹴にされたり急に飛びかかられたりと説得力がない。



ゼノバース

ダーブラの妹で、はるか未来の暗黒魔界からやってきた女科学者。

ミラと共に様々な時代に現れては悟空たちの過去の闘いの場に介入し、魔術により両者のパワーバランスを狂わせ、歴史の変動を引き起こしていた。

ドラゴンボールヒーローズでは暗黒トワなる新形態が登場、トランクスらを再び苦しめた。


本編ではミラに戦闘を任せきりで彼女自身が闘うことはないが、DLCではミラと共に操作キャラクターとして登場している。ちなみに兄のダーブラ(ダーブラ:ゼノ)は本編に登場していない。


トワ & ミラ

トワに造られた人造人間

寡黙で冷徹な人物だが、強敵との闘いを好み自身の力に絶対的な自信を持つ戦士。実際、初戦では主人公と超サイヤ人化したトランクスの二人がかりでも両者を圧倒してみせるなど高い戦闘力を有している。

ドラゴンボールヒーローズでは暴走の状態や超ミラといった形態も登場している。


使用技にはダークかめはめ波ギャリック光殺砲本気玉といったZ戦士を意識したものが多い。

実は悟空が扱う元気玉も使用できるが何故悪人のはずの彼が使えるのかは不明。

また、オリジナル技の一つとしてアンドロイドキックもある。


ドミグラ

本作の諸悪の根源(ラスボス)。自らを「魔神」と称する魔導師。

「時」の支配を目論み、7500万年前に時の界王神からトキトキを奪おうと企てるも失敗し、時の狭間に封印されたが、その間、狭間の中で力を溜め続けていた。トワたちの活動により時空に歪みが生じ、図らずも外界に己の幻影を出現させる程度の行動が出来るようになる。主人公には当初、トワを捕えるために助力するという口実で近付き、その魔術で時の界王神もろとも一網打尽にしようとするなど狡猾な性格であることがうかがえる。


トワ以上に強力な他者を操る能力に加え、超サイヤ人ゴッドの力を吸収し、更に超サイヤ人3になった悟空をも圧倒する強さを持つ。

因みに当時は部下にグレイビー、プティンの二人がいたらしいが、現在はどうなっているのか不明。


余談

本作に登場するキャラクターの一部は、海外で展開されたオンラインゲーム『ドラゴンボールオンライン』から登場しており、本作用に設定を改めて再登場したという経緯を持つ。なお、『オンライン』は日本ではサービスそのものが始まることなく終了している。


また、本作の発売と同時期に展開されている『ドラゴンボールヒーローズ』にも本作のキャラクターが登場しており、強化形態や関連キャラクターなど更に設定が追加されている要素も多い。


関連タグ

ドラゴンボール ドラゴンボールZ ドラゴンボール改 ドラゴンボールGT

ドラゴンボールヒーローズ 神龍の謎 銀河パトロールジャコ

タイムトラベル タイムパトロール パラレルワールド


表記ゆれ

ゼノバース DBXV XENOVERSE

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