概要
元来は生物を食用あるいは販売用として採捕する行為であるが、
レジャー・スポーツのひとつとして行われることも多い。
釣り場
釣りの行われる場所は、海(海岸・防波堤・磯)・川・湖・池・船上・堰堤・管理釣り場など、
魚類が生息する水域はあまねくポイントとなる。
釣法
魚種、地域ごとに様々な釣法があり、1魚種に付き1通り以上釣法があると言っても過言ではない。
切り出した竹に釣り糸を結び針を結んだ仕掛けで行う簡素なものから、
鉄筋を錘にして電動のリールで深海を狙う釣りまで幅広い。
変わった釣り
魚や虫を模したプラスチックや鉄片を用い肉食魚を狙うルアーフィッシングや、縄張りを持つアユの習性を利用し、おとりのアユを野生のアユの縄張りの中に送り込んで追ってきた野生のアユを引っかけるアユの友釣り、氷の張った湖に穴をあけワカサギを狙うワカサギの穴釣りなどは有名である。
比喩表現の「釣り」
本来の意味から転じて、キャッチーな言葉や画像などで閲覧者の興味をひく行為を
「釣り」と表現するネットスラングが生まれた。(例:サムネ一本釣り)