概要
紙芝居から、映画、漫画、アニメと語り継がれる『黄金バット』の物語で、一貫して黄金バットの宿敵であり続ける名悪役。
詳細は各媒体によって異なるが、大まかには「悪の科学者」で一致する。そして「正義の使者」であるところの黄金バットと戦いを繰り広げることになる。
ナゾータワーという陸海空を突き進む移動型要塞を本拠地とし、部下を従え、巨大ロボットや怪獣といった超兵器で世界に宣戦布告する。軽く地球を滅ぼしかけることもしばしば。
しかし黄金バットにすべて阻まれる。
科学力のみならず、本人もさまざまな特殊能力を持っており、一度見たら忘れられないいでたちをしている。
青、赤、緑、黄と四つの目(スーパーファミコンと同じ配色)を持ち、それぞれから怪光線を放つ。
頭にはミミズクをモチーフにした黒い覆面をかぶり、全身を黒装束で覆う。
左手は鉤爪。
下半身は空飛ぶ円盤で、足の代わりを果たしている。
これはイタリア語圏の人名(名字)だが、意味は不明。犯罪学の父「チェーザレ・ロンブローゾ」が元ではないかという話がネットにある。
> 16 : ななしのよっしん :2013/09/11(水) 10:04:05 ID: q5h5g9j5Gh
> ロンブローゾは頭蓋骨の変異から生来性犯罪者説を提唱した人なんだけど
> ナゾーのコンセプトがこの仮説だったからRBZなんじゃないかと思う
> 17 : ななしのよっしん :2013/11/04(月) 21:54:31 ID: I1yE0HrYcy
> >>16
> RBZ(俺に分かるように説明しろ!)
> 18 : ななしのよっしん :2013/11/14(木) 23:15:19 ID: q5h5g9j5Gh
> >>17
> というのがロンブローゾの生来性犯罪者説で
> その説を極端な形でデフォルメしたのがナゾーなんじゃないかなと
> 怪人なのに人間らしいシルエット姿→極限的な反社会性の体現
> みたいな
ナゾーの宿敵(?)である黄金バットが頭蓋骨むき出しであることも、何かしら関連があるのかもしれない。
なお、紙芝居の黄金バットの前身「黒バット」の怪人黒バットが黄金バットに倒された後に「黄金バット」で復活し、黒バットの正体がナゾーだったという設定があった。
部下
紙芝居版
妖婆モモンガのお熊
女賊ハルピンお光
ドブロクスキー博士
実写映画版
テレビアニメ版
超兵器
ゲーゲオルグ | ブラックギャット | ライガーマン |
pixivでの扱い
2011年からフルアニMAXでテレビアニメ版の配信が始まると、大きいお友達の間で人気を博し、萌えキャラ扱いを受け始める。
一般市民を殺戮し、八つ当たり同然の理由で部下を処刑する極悪人なのだが……一挙一動の間に見せるお茶目なしぐさや、マゾ様との仲のよさ、黄金バットに連戦連敗するへっぽこぶりゆえ、それすらも愛嬌になってしまう。
頭のあれは猫耳ではない。