- SRPG『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の登場人物。
- ソーシャルゲーム『百神』に登場するキャラクター。
エーディン(聖戦の系譜)
前半に登場する金髪のシスター。ユングヴィの公女であり、5歳の時に生き別れた双子の姉のブリギッドと、異母弟のアンドレイがいる。クラスはプリースト→ハイプリースト。
「主人公シグルドに挙兵を決意させる、さらわれた美人の幼馴染」という、ヒロインかと思わせる立場にいるが、実際にはシグルドと後に彼の妻となる少女ディアドラを結びつけるキューピッドの役割を果たしており、また、家臣のミデェールは勿論のこと、彼女に想いを寄せるアゼルや敵国の王子ジャムカを惑わして(?)、結果的に寝返らせるなど味方を増やす意味も含めて物語のキーパーソンと言える。
その美貌から敵(ガンドルフ)味方を問わず、とにかくモテる。その上プレゼントの贈答も多い(デュー等)。家臣のミデェール、ヴェルトマーの公子アゼル、彼女を逃がしたヴェルダンの王子ジャムカ、エッダの当主クロードとの間に恋人会話が発生する。5章のクロードとの会話は、初回プレイではまず成立しない組み合わせだからか、内容が第一部の結末のネタバレとなっている。恋人ができると、レスター・ラナ兄妹の母親となる。カップリングを気にしないでプレイしていると、移動力の関係で足の遅いユニットといつのまにか恋人になるので注意が必要である。
第一部のキャラの大半が死亡・行方不明になっている(という設定のなか)第二部において、直接の登場はしないものの(第一部で恋人がおり、最後まで生存していた場合)明確に生存が確認できる数少ないキャラ。オイフェたちと共にイザークのティルナノグに逃れており、修道院で働いている。つまり彼女もオイフェやシャナンと同じようにセリス、スカサハ、ラクチェ、デルムッドの育ての親にあたる。
歳を取ってもその美貌は衰えず、彼女目当てに教会を訪れる信者が後を絶たないとの噂もあるとかないとか。
余談だが、か弱いシスターであるにも関わらず、弓の中で壊れた弓の次に重い聖弓イチイバルを、姉と再会するまで持ち歩いていた。
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