概要
前半に登場し、クラスはウォーリア。
ヴェルダン王国の第1王子(裏設定では本当の第1王子であるジャムカの実父が夭折したので繰り上がるも、後継ぎにはジャムカが選ばれたとされる)。
一国の王子とは思えない野蛮な性格をしており物語開始前からグランベル王国への侵攻を目論んでいたが、温厚な性格の父バトゥ王に制止されていた。
しかしサンディマに『グランベル王国がヴェルダンを狙っている』と吹き込まれたバトゥ王の指示を受け、嬉々としてグランベル王国に侵攻し、ユングヴィ城を襲撃。エーディン公女を戦利品と呼んで拉致し、彼女から部下のゲラルドと共にケダモノ呼ばわりされる。
しかし、ジャムカの手引きでエーディンはデュー共々逃亡し、グランベル軍に保護される。激高して差し向けた追手も返り討ちに遭い、居城を落とされ敢え無い最期を遂げた。ミデェールとアゼルとの間に戦闘会話が発生する。
攻撃されると、「ちくしょう、女には逃げられるし、城は攻められるし、俺は何て不幸なんだ!!」とのたまうが、どう贔屓目に見ても自業自得である。