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伊藤和典の編集履歴2017/03/23 19:32:43 版
編集者:走り坊主
編集内容:文章追加。

概要

1954年12月24日山形県上山市に生まれる。

実家はトキワ館という映画館であり、そこで怪獣映画を見て育った。

早稲田大学進学後はテレビ芸術研究会に所属。学生時代からテレビドラマの助監督やシナリオライターのアルバイトを行い、大学は二年で中退したがライターだけでは食べていけなかったため、アニメ業界に進出。

サンライズにて『サイボーグ009』の制作進行を勤めた後にスタジオぴえろに製作として入社。

スタジオぴえろ第一回作品である『ニルスの不思議な旅』の制作進行を勤める中で押井守と知り合い、押井がチーフディレクターに昇格した『うる星やつら』からは文芸を担当。本格的に脚本家としての活動を開始し、同時期にはキャラクターデザインの高田明美と結婚するなど公私ともに転機となった(後に離婚)。なおゆうきまさみの漫画『究極超人あ~る』の文芸部部長の伊東君というねこ男は氏がモデルである。(押井の犬に対し、伊藤は猫といわれる。)

ゆうき、出渕裕の企画ごっこから始まった警察ロボットものに興味を持ち、高田と『天使のたまご』の独創性ゆえに干されていた押井を加え『機動警察パトレイバー』の原作チームであるヘッドギアの設立に寄与した。

氏の作風は90年代まで組んでいた押井や、スタジオぴえろの発起人の一人である演出家、鳥海永行からは「構成はまだまだだが、ダイアローグ(キャラクター同士の掛け合い)が優れている。アイデアマンである。」と評価されている。

また押井が『アヴァロン』を監督する際、「伊藤を脚本家にすること」を条件にされたという。

外部リンク

Wikipedia

関連タグ

脚本家 横手美智子

高田明美(元妻)

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