子

ね

十二支のひとつか、子供のこと。

1. 十二支の1番目。本頁で扱う。
2. 子供を意味する漢字。

十二支の子

「ね」と読む。

『説文解字』では、「滋」と関連付け、「十一月　万物が滋る」とする。白川静は「子供」の意であるとし、元「巳」であったとする。なお似たような「王子」を表す字で、心持右手を挙げた、どっかの族みたいな子が生まれた時のような「子」の字があるそうである。

十二生肖においては、動物のねずみが割り当てられた。

十二支が子である年は子年と呼ばれる。

方角では北を意味する。

時刻においては真夜中である午後11:00～翌日午前1:00が「子の刻」であり、正午に対して深夜0:00を正子と呼ぶ事もある。

漢字としての子

手を振ってる子供の象形であり、音読みで「シ」、訓読みで「こ」。

日本人の女性の名前に多く用いられる。

一方「息子」「皇子」など、「女」に対して「男」を意味する字としても用いられる。

「男」の訓の「おとこ」も、元々「おとめ」に対するものだったと言われる。

古くは小野妹子のように男性にも用いられた。

最近の子年

• 西暦1996年（平成8年）
• 西暦2008年（平成20年）
• 西暦2020年

子年の年賀状の題材に用いられたキャラクターなどのイラスト

• ピカチュウ・ピチュー(ポケットモンスター)

関連タグ

十二支	子　丑　寅　卯　辰　巳　午　未　申　酉　戌　亥

子年　鼠年　ねずみ年　ネズミ年

甲子/甲子年　丙子/丙子年　戊子/戊子年　庚子/庚子年　壬子/壬子年

ねずみ　子娘/鼠娘　2008年/2008　2020年/2020　北　夜

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君子危うきに近寄らず　孔子　老子　孟子

他言語記事

Rat(Chinese_Zodiac)

関連外部リンク

子 - Wikipedia

子とは - ニコニコ大百科