概要
十二生肖 | 竜 |
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年 | 辰年(※該当する年は←記事を参照) |
方角 | 東から南へ30°の所(南東の15°東、東南東の7.5°南) |
時刻 | 辰の刻(午前7:00~9:00) |
十二支の5番目。
五行は土、陰陽は陽とされ、これは戌および十干の戊と共通している。
漢字としては、音読みは「シン」、訓読みは「たつ」。
『説文解字』では「震」と関連付けられ、三月(十二支を月に充てるとちょいずれる)、大地が震え、天のドラゴン(中国ではサソリでなくて竜)の房宿からアストラルフォースが落ちてくる、とする。
白川静は「元は蜃(貝)だった」とする。
十二生肖としては、唯一想像上の動物である竜が割り当てられている。
現実ではタツノオトシゴを「竜の落とし子」と当てて、竜に見立てる場合がある。
中東では、竜ならぬワニが当てられている。一方トルコでは魚(通常通り龍を割り当てることも)、イランではクジラが割り当てられている。いずれもなんらかの形で竜やドラゴンに関係している生き物である。
タイ王国などではヒンドゥー教などの影響からか、名義上は『辰』でも表される姿は東洋龍ではなく、ナーガである事も。そこ、蛇が二回続いてるとか言わない。
カザフスタンでは驚くべき事にカタツムリ年になっているという。干支で無脊椎動物が含まれている国は現状ここだけである。(カタツムリも地域こそ遠く離れているが、フランスの民間伝承ではドラゴンとして登場している。)
また、文化大革命時代では皇帝の象徴かつ空想上の生き物である龍は相応しくないと言う事で新たに発見された動物であるパンダが選ばれた事も。しかし、なんやかんやあって元に戻ったと言う。(ちなみに南京町にある十二支像に紛れたパンダ像は猪を発注する筈が手違いで送られて来た物だと言う。)
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- まんが日本昔ばなしのオープニング
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十二支 | 子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥 |
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干支 漢字
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