概要
『鋼の錬金術師』の舞台となっているアメストリスは、中央(首都)を中心に東西南北に分かれているが、その南部のダブリス(イズミ・カーティスの肉屋がある街)に存在する酒場が「デビルズネスト(悪魔のねぐら)」である。
デビルズネストは表向きはホステスなどもいる普通のバーであるが、その総元締め(オーナー?)はお父様の元から脱走した人造人間のグリードである。
デビルズネストにはグリードを慕う者たちが多く集まっているが、グリードの側近たちはいずれも傷病を理由にムリヤリ錬金術で動物と合成させられたアメストリスの元兵士たちで固められている。
グリードが「真の不老不死」を求め、アルフォンス・エルリックをここに拘束するが、グリードの居場所を察知したキング・ブラッドレイと配下の兵隊たちにより合成人間は全滅、グリードも捕縛されてデビルズネストは壊滅した。
ちなみに原作・アニメFA版ではキング・ブラッドレイの命、03年アニメではフランク・アーチャーの命によってグリードの部下どころか、客やホステスまでもが粛清されており、原作の単行本ではのカバー裏の真ん中は死んだ人物が描かれており、「デビルズネストのみなさんとか」、「逝きすぎ」と書かれている。