ドルチェット

どるちぇっと

『鋼の錬金術師』に登場するキャラクター。

概要

声:松本保典(旧作)/勝杏里(FA)

初代グリードの部下で、デビルズネストの一員。身長164㎝ぐらい。

犬と人間をかけあわせて造られた合成獣（キメラ）。

ベースは人間であるので、一見すると普通の人とは変わらない。

元は軍人だったが、アメストリス軍の実験道具にされた結果合成獣となった。

犬との合成獣のため、性格は楽観的で忠誠心が強い。犬の能力として鼻が利き、足が素早い。

武器は刀。石材や金属をバラバラに切り刻むなど決して弱くないが、負ける場面が多かった。

デビルズネスト殲滅戦にてロアと共にキング・ブラッドレイに斬殺された。

デビルズネスト組の中ではNo.2的な立ち位置であること、犬キャラで可愛いことからか妙に女性ファンが多くpixivの投稿枚数もグリードに次いで多い。

旧アニメでの設定

髪の色がモスグリーンになっている。

軍属時代はイシュヴァール殲滅戦に動員されており、証拠隠滅のためにマーテルやロアと共に軍に捕らえられてキメラにされた。

ちなみに14年前時点で軍属だったので結構なオジサンであり、旧アニメでは合成獣人間は老化が遅くなるらしい。

バリー・ザ・チョッパーが第五研究所を爆破したため本作の黒幕に幽閉されていたグリードが脱走し、彼により牢を破られキンブリーやタッカーらを引き連れグリードの傘下に下る。

その後は原作通りアルを拉致したり軍と戦ったりしたが旧アニメでは大総統の出撃がないため脱走自体は成功。廃屋に逃げ延びるもグリード、マーテル、アルを追ってきたラストとグラトニーに追いつめられ、グリードたちを逃がすべくロアと共に特攻し散って行った。なお、死体はグラトニーに食われてしまった模様。

関連タグ

鋼の錬金術師　錬金術　改造人間　獣人

ビドー　ウルチ

スライサー兄弟 - 同じく日本刀様式の武器を使うキャラクター。エドはドルチェットと戦った時、「どっかの死刑囚よりぜんぜん遅ぇ」と返している。