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熊谷健の編集履歴2018/02/15 22:55:50 版
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曖昧さ回避

  1. 円谷プロの社員でプロデューサーや制作進行だけではなく、日本画のたしなみがあり2期ウルトラシリーズで怪獣デザインも行った。※この項で説明
  2. 俳優養成学校が舞台のミステリー漫画『出口ゼロ』の登場人物で2年生の先輩。

1.の概要

1937年生まれ、青森県出身。

映画監督小津安二郎の助手、東宝撮影所で美術助手を経て円谷プロに入社。

ウルトラシリーズでは『ウルトラQ』の一部回の原案、『ウルトラマン』『ウルトラセブン』の制作進行を担当。『帰ってきたウルトラマン』ではプロデューサー補だけではなく、第1クールで降板した池谷仙克に代わり怪獣デザインも担当。米谷佳晃高橋明彦が参加するまで数々の名獣をデザインした。『怪奇大作戦』以降はプロデューサーに昇格し、『ウルトラマンタロウ』でも第1話登場のアストロモンスのデザインを担当した。

またウルトラセブン第12話欠番の影響で急遽追撮された『ウルトラファイト』の196話「怪獣死体置場(モルグ)」の監督もおこなっている。

2018年1月27日、脳出血のため死去。享年80歳。

怪獣デザイン

熊谷は従来のウルトラシリーズに登場する怪獣を分析し、「子供が真似できる立ち怪獣」「ドラマチックな死を迎える」「武器を持っている」ものが人気があるものだとしてデザインにあたった。

生物モチーフでシンプルなデザインのものが多く、小津安二郎監督作品で画面にを入れる作風の影響から、赤い色を怪獣デザインのどこかに使用していたという。

ウルトラマンタロウ

アストロモンス

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