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アニメには登場せず、主に海外のコミックなどの媒体で活躍したサイバトロンの精鋭部隊・レッカーズの一員で、SF風の戦闘機に変形する。空中だけでなく水上をも高速で滑走可能で、あらゆる地形を制覇する事をデストロンとの戦いに勝利する事と同じように捉えている。
玩具は1980年代初期に旧タカラより発売されていた『ダイアクロン』の1シリーズ『爆転アタックロボ』の仕様変更品で、プルバック走行で自走しながら瞬時にロボットへと変形するギミックを有するが、日本では未発売に終わった。
2017年には自走ギミックを廃し、ビークルモードのコックピットに搭乗可能なタイタンマスターのフリーズアウトが頭部に変形・合体するヘッドマスター仕様となったトップスピンの玩具が『タイタンズリターン』シリーズとしてハズブロより発売。
後に日本でも『トランスフォーマーレジェンズ』として発売され、本体のカラーリングが『タイタンズリターン』版から変更されたほか、2丁の銃の代わりに新規造型されたターゲットマスター・ピースマンが付属している。
同製品に付属のコミックではヘッドマスター・ターゲットマスターに加えて宇宙の開拓者・パワードマスターをも名乗っており、崩壊の危機に陥ったレジェンズ世界を守るべく、自らのテレパスパワーの実験としてこの世界を生み出した張本人のザモジン人やそのしもべとなったウィンドブレードと対峙。かつてトップスピンとツインツイストの2人はザモジン人と協力してレジェンズ世界を創造する密約を(「その後の世界には不干渉」という条件付きで)交わしていたが、これを反故にしツインツイストとの合体技・アタックパワードでザモジン人を打ち負かしてレジェンズ世界の危機を救った。
実写映画
第3作目『ダークサイド・ムーン』に登場したレッカーズの一員で、他のメンバーと同様にNASCAR仕様のシボレー・インパラをベースとした武装車両に変形する。青のカラーリングとマジックハンドのような手、そしてドレッドヘアーのような頭部が特徴。マジックハンドは作業時や戦闘時に変形するらしく、ロードバスターやレッドフットと同じ普通の手の形態も存在し、劇中でも確認できる。
かのジョルト御大同様、劇中では一言も台詞を発していないが、小説版ではレッドフットよりも口数が多い。
シカゴでのディセプティコンとの決戦で生き延びたが、続編の『ロストエイジ』では「墓場の風」によるオートボット狩りから逃れるために行方をくらませた後、第5作目の『最後の騎士王』にてシモンズと共にキューバへと亡命していたことが判明する。何故か頭部のデザインは前作で「墓場の風」によって殺害されたレッドフットと同じであり、無言だった前々作とは打って変わって陽気な語り口調で腐れ縁のシモンズと会話するシーンが見られるが、その後の一連の戦闘には参加していない。ちなみにエンドロールではVolleybot(バレーボット)という名前でクレジットされている。
関連タグ
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