「やや!あれはウルトラマン‼懐かしいなぁ~」
データ
登場作品『ウルトラマンティガ』
第49話「ウルトラの星」登場
別名 | 身長 | 体重 | 出身地 | CV,人間態 |
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宇宙魔人 | 2m | 120kg | 不明 | 町田剛 |
概要
“怪獣バイヤー”を生業としている異次元から地球へとやって来た謎の怪人。
普段は白塗りのチャップリンのような風貌の太っちょ紳士の姿で活動している。
劇中でウルトラマンを「懐かしい」と称していることから面識があり、動揺した素振りが無い所を見ると顔馴染である模様。そのことから手に入れた怪獣を使って様々な悪さをしていると思われるが詳細は不明である。
常にタイムトラベル装置が入ったカバンを持ち歩いており、手品が得意で花を出して子供たちを喜ばせたりすることもある(情報収集の為だが……)。
物質等化能力を使って壁から顔だけを出して屋内の様子を確かめたりすることが出来る。蝙蝠傘を使って空中を飛行し、手から青い破壊光弾を発射して敵を攻撃することも可能。
ヤナカーギーと逸れて困りヤナカーギーを探しに地球に出現。
情報収集の為に公園で遊んでいた子供たちに近付いて上記の手品を披露し、手品で出した花と怪獣のぬいぐるみを交換しようとするがあっさり断られる(ぬいぐるみなんてどうしようと考えたんだろう?)。
途方に暮れているとその代わりとして子供たちから「怪獣の事なら円谷プロを作った円谷英二に聞けば分かる」と教えてもらったため、円谷プロに直行。
円谷プロの受付で「怪獣を買いたいのだが、何処へ行けば円谷英二に会えるのか?」と聞いた所、今度は「本物の円谷英二に会いたいなら1965年の円谷プロに行くしかない」と言われたために、タイムトラベル装置を使って“本当に1965年までタイムスリップ”していった(ある意味物凄いバイタリティーである)。
その後、密かに1966年の『円谷プロ』に潜入して『ウルトラQ』の後番組作りを行っているスタッフたちの様子を探ってた際、円谷英二氏が金城哲夫氏に怪獣を湖に沈めたというウルトラマンと名乗る宇宙人と出会った」と盗み聞ぎして情報を掴み、意気揚々と『竜ヶ森湖』へと赴き、ウルトラマンに封じられていたヤナカーギーを解き放ち、暴れさせる。
結局ご自慢のヤナカーギーはウルトラマンティガとウルトラマンのタッグの前に敗れ去ってしまうものの、気を取り直してウルトラマンへの再戦を決意。彼に向かって「ウルトラマン、また会おう!」と再戦の宣戦布告を告げると煙と共に何処かへと去って行くのだった。
余談
名前の由来は、俳優の「チャーリー・チャップリン」から。
デザインは脚本の上原正三の要望によりケムール人がイメージされている。
チャリジャを演じた町田は『ウルトラセブン』第16話で子役としてゲスト出演しており、本編第9話や次々回『ウルトラマンガイア』第29話でも別人としてゲスト出演している。
子供たちに近付いて上記の手品を披露したロケ地はお台場である。