長堀鶴見緑地線
ながほりつるみりょくちせん
「Osaka Metro」が営業している地下鉄路線の1つ。
概要
大阪市交通局(大阪市営地下鉄)の路線として1990年に開業し、2018年の民営化に伴い現在はOsakaMetroが営業している。ラインカラーは黄緑。ナンバリングはN(Nagahori-Tsurumiryokuchiから)。
大正~門真南間を結ぶ、リニアモーター式のミニ地下鉄(⇒リニア地下鉄)である。日本最初のリニアモーター式地下鉄であるとともに、日本最初の営業用リニアモーターカー路線となった。もともとは「鶴見緑地線」の路線名称で、鶴見花博への観光客輸送のために京橋~鶴見緑地間が先に建設された。花博終了後は、延伸を繰り返し、最終的にはこの形態となった。市の中心部は長堀通りの直下を通るため、鶴見緑地線の頭に長堀が付いた。
OsakaMetroの路線の中では収益の無い赤字路線の1つ。この赤字は、黒字路線である御堂筋線の収益で補充している。
駅一覧
ほとんどすべての駅が島式ホームで右側の扉が開く。最近は可動式ホーム柵(ホームドア)の設置が行われ、液晶式の列車案内表示装置の設置も進んでいる。
長堀鶴見緑地線は、接近予告,接近,発車のすべてのメロディーが他の路線と大きく異なっており、音色が神秘的。なお、トーンは、門真南方面は高めで大正方面は低め。