概要
新年早々遊びに商売に精を出す魔法少女。やちよに借りた着物がお気に入りで、試しにソウルジェムを調整して魔法少女の力を着物に込めたところ、そのままの姿で戦えるようになった。
武器のかるたで、お手付きした敵を直接攻める。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
プロフィール
人物像
2019年1月1日〜1月11日に開催された『期間限定ガチャ 晴着の調整屋さん』の限定魔法少女として実装された、八雲みたまの派生バージョン。なお、「八雲みたま 晴着ver.」という名称は通常モードとの区分けのためのもので、ゲームのストーリー中には登場しない。
期間限定イベント「みたまと美味しい新年会」では、この姿のみたまが登場する。
魔法少女として
見た目は単純にみたまが晴着を着用しているだけ。裾には調整屋の背景や強化用メモリア「メモリアサーキット」などに登場する模様が配されている。また武器はオリジナルの布から骨牌(カルタ)に変化している。
ゲーム上の性能
属性はオリジナルのみたまと同じだが、タイプが異なる(オリジナルはマギア)。
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×1 | ×1 | ×1 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 22,627 | 6,929 | 6,797 |
★5 | Lv.100 | 28,529 | 8,785 | 8,614 |
コネクト「今年もいい1年になりそうね」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | HP回復[VI] & 攻撃力UP[V]&敵状態異常時ダメージUP[III] |
★5 | HP回復[VIII] & 攻撃力UP[VII]&敵状態異常時ダメージUP[V] |
マギア「新春骨牌演舞」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵全体にダメージ[V] & 必ず呪い & 確率でマギア不可(敵全/1T) |
★5 | 敵全体にダメージ[VII] & 必ず呪い(敵全/1T) & 必ず毒 & 必ずマギア不可(敵全/2T) |
オリジナルのみたまのマギア「絶対自壊演舞」(Structure Destruction)の派生技。アルファベット表記は「New Year Carta Festival」。
ドッペル「メメントモリのドッペル」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体にダメージ[IX] & 必ず呪い(敵全/1T) & 必ず毒 & 必ずマギア不可(敵全/3T) |
オリジナルのみたまが行使するドッペルと名前は同じだが、その姿や能力が異なる。
専用メモリア「みたまのドリームおせち」
パンパカパ〜ン!わたしの作ったスペシャルなおせちよぉ
三日三晩、厨房から離れられなかったけど…
原材料や配合にとことんこだわったおかげで、綺麗に仕上がったわ
ほらっ、さっそく一口召・し・上・が・れ♪
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 八雲みたま 晴着ver. |
イラストレーター | 青味ドリ |
一見何ら変哲のないおせちだが、ちゃんと見るとおおよそ食べ物とは思えない毒々しい色が使われている。そしてこのおせちが多大な影響を及ぼすことになる、イベントストーリーにもドッペルにも…
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 509 | 0 | 431 |
スキル「アクセルドロー」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | アクセルドロー | 15T |
経歴
期間限定イベント
みたまと美味しい新年会
魔法少女ストーリー
八雲みたま 晴着ver.
- 第1話「空白のスケジュール」
- 年末に入り大忙しの調整屋。今日もこころの調整中に彼女の心をのぞき見。まさらが迎えにくると、疲れからか。ついポロッとこころから見えた「スキーウェア」と漏らしてしまう。
- どうやら記憶はまさらとこころとで買い物に行ったときのものらしい。二人して冬休みはスキー旅行に行くようだ。もっともこころを山が呼んでいるようではあるが。
- 「若い頃はいろいろ経験した方がいい」と助言するみたまだが、まさらから逆に「みたまさんの予定は?」と問われると何も無し。そういえばせいぜい家族と初詣しかすることがない。何か新しい事を初めてみようか、と思い始める。
- では手始めに大掃除を……という時に限って千客万来の調整屋。なかなか手が付けられない。ようやく始めるとささらと明日香が来店。大掃除をしているのを見て先日道場の大掃除でミスした明日香はその名誉を挽回したいらしい。そんなこんなでささらと明日香も手伝いに誘ってしまう。
- ……のだが、掃除の手を止めて話し込んでしまうみたまと明日香。ささらも呆れる始末。ちなみに年始の予定と言えば明日香は初稽古、ささらは家族と初詣のあと外食だそうで、みたまはちゃっかりささらに土産をおねだり。
- と、そこにやってきたのはひなのと衣美里。しかし施術室に荷物が置かれていたりと営業できる状況になく呆れるひなの。ということでひなのと衣美里も手伝うことに。
- ようやく終わりが見えてきたその時、明日香がまたも早合点。みたまの指先が黄色くなっているのを見て「何か病気では!?」と騒ぎ出す。ただ何のことはない。ひなのと衣美里が大量のみかん箱を見つけていたのだ。つまり黄色くなるくらいみかんを食べていたというわけ。無論明日香とささらで例のやりとりが直後に起きたのは言うまでもなく。
- 第2話「年末年始のアクセント」
- で、大掃除も終わって正月飾りをしようということになったのだが、奥から引っ張り出してきたのはお札に清めの塩にお守りにパワーストーン。どう考えても正月に似つかわしくない。「ここは悪霊に取り憑かれたオカルトルームか!?必要なときが来るまでしまっておくのがベスト」とひなのにしまわれてしまう。
- 翌日やってきたのは十七夜。見違えるほど綺麗になった調整屋を見て驚きを隠せず感心する十七夜にみたまは正月飾りについて尋ねる。十七夜のいるメイド喫茶でも正月飾りはあるが大きい店舗用のもの。ただちょっと値段がはる。そこで十七夜は「講師や材料に当てがある」と手作りを薦めた。
- 続いてはももこ・レナ・かえでの3人。こちらも光り輝く調整屋にびっくり。そしてみたまは「おせち作りでも挑戦しようかしら」と言うのを聞いて言葉に詰まるレナ。
- 「お正月はおせちパーティーですね」と無邪気にいうかえでに「それもいいかも」というみたま。ここのところ多忙だったためそんなことを考える余裕もなかったようだ。かもれの3人はテレパシーで「何かしてあげよう」と相談し始める。
- みたまの仕事は続きお疲れモードに。と、そんなところで息せき切らせて入ってきたのは十七夜とこのみ。正月飾りの材料をあるだけ集めて持ってきた上に、このみお手製のしめ縄に十七夜は町内会で余っていた紅白幕も。このみは正月飾りに詳しいのは、どうやら店で出したクリスマスリースが好評で、今後シーズングッズに挑戦する気のようだ。
- このみの指導のもと、飾りも作られ、調整屋も飾り付けられ正月ムード一色。このみは「みたまさんが晴着着たら華やかになりそう」と言う。
- そして十七夜は「いつものように何か催せば」とイベントを提案するが、思いつかないみたまは二人にあれこれ聞く。そして何かやろうかと思い始めたその時、ななみけ一同がやってきた。
- 第3話「本心のスマイル」
- ななみけ一同も一変した調整屋の様子に驚きを隠せない。と、みたまはいろはがキャリーケースを持っているのに気づく。いろはが帰省するのかと思いきや、中身はみたまのために見立てた振袖だった。みたまにいつもお世話になっているから、そのお礼をと、明日香やももこたちや共に協力して調達したのである。
- で、着付けだが、その辺はモデルであるやちよができるわけだが、みたまは当日は親に教わってやる模様。とはいえ衣裳合わせするのでやちよにひとまず着付けてもらう。出来上がって出てみると、その美しさに皆が見惚れる。とはいえフェリシアが余計な事言ってやちよに飛び火するが。
- そしてももこたちや明日香たちもやってきて、手巻き寿司やお菓子を持ち寄り、歳末パーティーを行うことになった。みんなに愛されている気持ちに感激したみたまだった。
- 夜も更けて遅くなり、パーティーもお開き。あまりの楽しさに、みんなと一緒ならば来年もいいことがありそう、しみじみ思うみたまだった。ただおせちを作る野望は捨ててないようだったが……。