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ナーガの編集履歴

2019-02-02 17:14:08 バージョン

ナーガ

なーが

古代インドの伝承にある幻獣。 分類上はドラゴンの一種で巨大な蛇(コブラ)とされ、ときに上半身が人の姿で表される。 ときに神々と敵対し、または協力するなどといった中立・協力関係にある蛇神の一族。

曖昧さ回避

ナーガとは


  1. インド神話の神の一族。この項目に記載。
  2. スレイヤーズ』シリーズの登場人物。 → 白蛇のナーガ
  3. ゲーム『ファイアーエムブレム』シリーズに登場するキャラクター、および魔法の名称 → ナーガ(FE)
  4. TCG『デュエル・マスターズ』の種族の一つ。 → ナーガ(デュエル・マスターズ)
  5. 漫画『べるぜバブ』に登場する悪魔 → 水竜王ナーガ
  6. ゲーム『モンスターファーム』シリーズに登場するモンスターの種族のひとつ。性格は好戦的かつ凶暴で、その性格を体現するようにちからと命中を筆頭に全体的に能力が高いが短命でかしこさも低く、魔法攻撃に対しては打たれ弱い。小技が優秀。
  7. アニメ『クロスアンジュ天使と竜の輪舞』の登場人物。 → ナーガ(クロスアンジュ)
  8. 特撮作品『宇宙戦隊キュウレンジャー』の登場人物。 → ナーガ・レイ

概要

インド神話に登場する蛇神の一族。細かく言うと「ナーガ」は男性のみを指す呼称で、女性は「ナーギー」や「ナーギニー」と呼ばれる。

巨大なコブラ、若しくはコブラの下半身を持った人間の姿で描かれる。

地下世界パーターラに独自の王国を築いて生活している。ナーガたちを治める諸王のことは「ナーガラージャ」と呼ばれる。

強力無比な毒を有し、敵対者を死に至らしめると同時に、信奉する者に対しては祝福を与えて毒の害から護る。その性質は人間同様多彩であり、神の随行者たるナーガ、人間と苦楽を共にするナーガ、万物に害を為す悪のナーガなど様々である。

神鳥ガルーダと敵対関係にある。


ヴァルナの武器ナーガパーシャ(蛇の縄)や“ラーマーヤナ”のインドラジットが使う相手を縛る蛇(ナーガ)など、単純な名詞としても用いられる。


仏教では竜神として取り入れられ、八部衆のひとつに挙げられる。

例としては、菩提樹の下で瞑想する釈迦を雨風から守った「ムチャリンダ」という名前のナーガがいる。また、ナーガは釈迦族のトーテムでもあり、釈迦が息子のラーフラを名付けた説の一つに、「ナーガの頭」になる者という意味を込めて名付けたというものもある。


なお、インドネシア語などでは東洋龍もナーガと呼ばれる。ここら辺は西洋の「ドラゴン」と似たようなものか。


関連タグ

幻獣 蛇神

コブラ ドラゴン

インド ヒンドゥー教

似ているけど違う

ラミア

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