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恋するワンピースの編集履歴

2019-02-25 07:48:22 バージョン

恋するワンピース

こいするわんぴーす

ジャンプ+にて連載されているONEPIECEのギャグスピンオフ作品。

概要

少年ジャンプ+とワンピースドットコムで連載中の公式スピンオフ漫画。

作者は伊原大貴氏。


ジャンプ+では、「ギャグ漫画界のパシフィスタ・伊原大貴が描く神をも恐れぬスピンオフギャグ!!」と宣伝された。

10話での煽り文曰く、「創造主・尾田栄一郎もドハマり!!」とのこと。


ストーリー

海賊王と書いてルフィと読む山本海賊王という少年と菜美と書いてナミと読む小山菜美という少女。ONEPIECEにちなんだキラキラネームを名付けられた二人の恋は少しずつだが進展していく…。


となることを菜美は希望していたが、そこに嘘風と書いてウソップと読む名前を持つ極めて個性の強いワンピースマニアである少年、中津川嘘風が現れる。菜美が望んだ海賊王との二人だけの空間は、嘘風のワンピースへの熱意や暴走によって崩されていくのだった…。


登場人物

海賊部

生徒会に立ち向かう非公認部活。基本的に高校1年生。


  • 山本海賊王(やまもと ルフィ)

「ナミちゃんの誘いだから嬉しくて…」菜美「なんだおまえめちゃくちゃかわいいな」

名前とは裏腹に大変気弱で優しい少年。よく名前のせいでいじられている。嘘風により海賊部の部長とされる。普段は大人しいが、やる時にはやるタイプ。


  • 小山菜美(こやま ナミ)

菜美「ありがとうワンピース」「気になってる男子が偶然ルフィって名前ですぐ仲良くなれた!!」

海賊王に恋している少女。嘘風のせいで突っ込み役になる。突っ込みのレパートリーが異常に広い。家族構成は父(後述の『尾田』)、母、兄の4人。

ワンピースは普通に読みこんでいるファンで、ポルチェといった少しマイナーなキャラや、チョッパーの目覚まし時計などグッズ方面の知識もある。

海賊王との妄想デートが最大のリラックスだが、それも嘘風の影響により海賊要素に侵食されつつある。部屋は結構汚い。


  • 中津川嘘風(なかつがわ ウソップ)

「それがしが考えるにラフテルというのは~……」菜美(やべえ)(やべえぞこいつ)(話せば話すほどやべえ)(名前に嘘って普通入れる?)

本作の主役。ことあるごとにワンピースのネタを出す重度のファン。ことあるごとにワンピースの魅力を(多少強引な手段も含めて)人々に伝えようとしており、海賊王や菜美と出会ったことで、「海賊部」を(勝手に)立ち上げた。ワンピースの知識は豊富で原作外の部分にも及んでいるが、作者の尾田栄一郎の素顔は知らない模様。


見た目はどちらかといえばウォーターセブンのカクカクさんに近いが、ウソップを自称している。ただし、口調は全くウソップに似ていない。手先も器用で爆弾制作火炎放射器、食べた人を一瞬で眠らせる爆睡星、挙句の果てにはブルックまでつくりあげてしまう第一級危険因子。生物部の部長からは「ちょっとずれたら人類の敵」と評された。32話に至ってはWCI編に登場した「ゼウス」に似た雲やシャボンディ諸島で発生するシャボン玉(本人曰くヤルキマンマングローブの天然樹脂の分析に成功したとのこと)、36話ではエネルの「方舟マキシム」を作り出すなど、科学力がオーバーテクノロジーの域に達している。トラブルメーカーだが、菜美と上澄高校の校舎以外に被害を与える事は滅多になかった


自作のタバスコ星のショックで記憶喪失になった際はワンピース以外の記憶を一切忘却し、山本によってもう1回食べさせられた際は本物のウソップの口調になり、更にもう1回食べさせられるとなぜかウソップの父・ヤソップの口調になった。


36話では先述した「方舟マキシム」からの攻撃を再現する形で浜松市を壊滅させた。特に理由や信念があった訳でもなく、好きな漫画の内容を再現するためだけに1つの街を滅ぼしたのである。もちろんギャグ漫画としての描写だが、嘘風が実際に「人類の敵」になる日もそう遠くはないのかもしれない。


嘘風「あっ船長 餌はそこにランブルボールあるので…」菜美「餌であげんなよそんなもん」

ただの鹿。最初は敵(動物園)から奪ったチョッパーだったが、動物園の危機を救ったことで、お礼にもっといいチョッパーをもらった。海賊部部室外で飼われている。


「パンツ見せて貰ってもよろしいでしょうか?」菜美「見せないと殺されそう」

骸骨が手に入らなかったため、人体模型で代用。

嘘風がアフロと機動モーター・発声装置・思考プログラミングによる反応装置を身に着けた。


  • 森下雪枝(もりした ゆきえ)

「船長久しぶり!ぼくだよメリーだよ!」海賊部「・・・え?」

海賊王の幼馴染で、彼に片思いしている三つ編み眼鏡女子。茶道部。ワンピースつながりで菜美たちと一緒にいる海賊王を振り向かせたくて、ゴーイングメリー号のコスプレをして登場。

部室を追い出された海賊部を、茶道部部室へ招待し、海賊王にアプローチを仕掛ける。

嘘風程ではないが少しズレていて、ワンピースを意識した行動も多い。菜美曰く「頭おかしい側の人間」。



海賊部員の家族・関係者

  • 尾田(おだ)

(そうだ少しずつでいいナミよ…!!パパは応援しているぞ……!!)

菜美の父親。娘と海賊王の仲を進展させようと思っていたがトラブルメーカーの嘘風のせいで中々進展しない事を知り、嘘風を大人しくする手段としてワンピース作者・尾田栄一郎が自画像として使用している魚のイラストの覆面を被り、海賊部の顧問に名乗り出た。ちょっと強引な性格。

28話では海賊部の顧問として活動していたせいで2日も会社を無断欠勤していた事が判明し、会社に謝罪に行ったが、懲りもせずその後も尾田として行動している。


「我らがキャプテン・ウソップのことを悪く言わないでいただきたい」 菜美「脳に細工されてんのか!?」

眼鏡をかけた3人の男性。ポケットの部分にUの字が書かれたスーツを着用している。ウソップの子分(?)として活動しており、嘘風の指示に忠実に行動しているが、詳しい関係性は不明。

28話で菜美のツッコミを受けて解散し、「ウソップ警備団」に名前を変えた。短期間でミカンの木や猪を調達したり、改造した掃除機の威力で破壊された菜美の家を修理するなどの活躍を見せた。。



その他の人物

  • 吉岡咲灯(よしおか さと)

“女のウソ”は…許すのが男だ!」菜美「わがまま言ってる女子じゃん」

料理部員女子。料理が得意ということで嘘風にサンジとされる。

ワンピースは読んだこともないが、ノリが良く、嘘風のワンピースネタに自分なりに推測して乗ってくれる。ただ、嘘風の台詞から推測するため、それっぽい的外れなことを言うことも。

再登場した時には「読み込んだ」らしいが、菜美に向かって「クソ野郎」と連呼した為「あんま読み込んでないな さては」と突っ込まれた。

嘘風への印象は悪くはなく、32話では菜美と嘘風がお似合いではないかと考えた事もあったが、エピソードのラストシーンで上空に浮かび続けるシャボン玉から降りられなくなった(嘘風が発明した『ゼウス』に捕まりどうにか降りられた模様)事から「ちょっとヤバい」と認識した。

菜美と同じファミレスでバイトしている。


  • 佐藤真尋(さとう まひろ)

「えっあっ ゴム人間ってそういう…?」

生徒会長兼生活指導係である高校3年女子。

ムッツリドスケベ

最初はワンピースを読んだ事が無かったが、再登場した際にはインベルダウン編まで読んでいた。ただし性的な目でしか見ていない。


  • 魅月(みづき)

「いんだろ?ウソップっていう…超かっこいい男がよ…」 菜美「これは厄介の種類が違いそうだぞ…?」

嘘風に助けられた(?)事で彼に惚れた女子。一緒にエルバフの宴をやった事もあるらしい。


  • 小野塚(おのづか)

「はっもしかして……!?剣道の神様ですか!?」

剣道部所属の男子。純粋な性格かつバカで、嘘風の声を剣道の神様と勘違いし、ロロノア・ゾロに仕立て上げられた。2度目の登場では嘘風が鍛刀した真剣に(謎の機械を使ったやらせ込みで)選ばれた事ですっかりゾロになったと思い込み、剣道大会に真剣を持ち込み警察に取り押さえられるが、厳重注意された事で冷静になりどうにか準優勝を果たした。


  • 生物部員

「余裕で女子…人体模型を取り返してやる」

おかっぱ頭の男子3人。海賊部によりブルックに改造された人体模型を取り返そうとするが、嘘風にデービーバックファイトを申し込まれ、狙いを菜美に変える。嘘風の超技術に敗北し廃部になるが、山本の恩赦で「生き物大好き部」に改名した。


  • 三木(みき)

「ワンピース…めっちゃ読んでます!!」

吉岡と同じ料理部の男子で、吉岡曰く「見た目チャラいけどいいコ」。海賊部のファンらしく、その言動はバルトロメオさながら。吉岡発案の海賊王に告白させる作戦に協力する予定だったが、当日インフルエンザで欠席した。


  • 大笠(おおがさ)

「俺と…結婚しろよ。」 菜美(大笠くん獣並みに段階早いぜ)

怖い見た目の男子。部活には無所属。吉岡曰く「無口だけどいいコ」。吉岡発案の告白作戦に協力するが、菜美に結婚を迫る姿が嘘風にアブサロムと認識され、ウソップ海賊団が調達した求婚のローラこと猪から逃げようとして窓から落下した。その後は海賊部を面白い奴らと認識し、彼らを取材する為に新聞部への入部を決めた。


  • 九条丈(くじょう じょう)

「ワンピースって何ですか?」

ジャンプに漫画を投稿している男子。16歳。ジャンプの漫画はアクタージュしか読んでいないらしく、ワンピースの存在すら知らなかった。海賊部の奇抜さを漫画の参考にする為に海賊部の部室を訪れる。嘘風が出したワンピースのパクリともいえるアイデアをそのまま漫画にするも、そのパクリ具合が逆に評価され最終選考に残った。


  • 校長

「わしの名はサー・クロコダイル!!」

上澄高校の校長。生徒会長によると手厳しい人らしいが、なぜかクロコダイルになりきり、海賊部員にアラバスタ編を再現した罠を仕掛けた。実はワンピース(特にクロコダイル)のファンだが受験勉強中の孫は全然遊んでくれず、更に翌日には別の学校への転任が決まった事で最後にワンピースマニアである海賊部員たちと遊びたいからだった。最近物忘れが激しい。


  • 重田先生(しげたせんせい)

「一度親御さんに聞かないとな どういう教育したらこんな害虫が生まれるんですかと」

上澄高校の教師。雷模様(ラストでは太陽柄)のネクタイを着用している。素行不良な海賊部員(ほぼ嘘風のせいだが)を目の敵にしており、本人の目の前で害虫呼ばわりしたり親を侮辱したりと過激な面もある。嘘風からはスパンダム認定された。

職員会議で海賊部の完全撤廃を提案しようとするが、嘘風がチョッパーの七段変形を再現するために作ったフリースを着ていたせいで散々な目に遭う。だがそれで童心を思い出し、「生徒が楽しんでいるなら大人としてそれを見守る選択肢もあるかもしれない」と思い始めた。


関連タグ

ONEPIECE


コビー似の小日山:同時期に連載が始まったワンピースのギャグスピンオフ


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