そうそう!『スマブラSP』には、「ゼノブレイド」シリーズのいろんなキャラクターが「スピリッツ」として参加してますも!
ヒカリは、本編と少しだけ印象の違う、『スマブラSP』仕様のコスチュームで登場!ぜひ味方につけてほしいも!
概要
「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」では、新要素としてスピリッツが登場し、「ゼノブレイド2」の登場キャラであるヒカリも最上級ランクであるレジェンド級として登場するが、その際のアートワークが「黒タイツを履いている、胸元や腰回りを隠しているイラスト」という、従来のイラストとは違うものとなっている。
ちなみにイラストレーターは齋藤将嗣によるものであり、本編ではこのイラストは登場せず「スマブラSP」の為に描かれた描き下ろしのイラストとなっている。
主な理由として、原作絵では「胸元・腰回り・太ももを露出させている」という構図から、「スマブラSP」のレーティングであるCERO-Aにそぐわないからとされているという説が有力視されている。
実際、桜井政博氏はレーティングや規制による苦労が見られており、後述するがヒカリだけにあらず様々なキャラがCERO-Aに合わせた配慮がされているのが分かる。
なお、彼女の持つスキルは「クリティカルヒットDX」であり、12%の確率で攻撃力を上げるという物だが、他の保有者は超化スピリットである「リン(ブレイドロード)」しか存在しておらず、準固有スキルとなっている。
一方、相方となるホムラも巨乳かつ太ももを露出させているが、ヒカリ程肌の露出が多くない影響か(実際は背中の露出度が多いがイラストの構図上分かりづらくなっている)、これと言った修正は見られていない。
逆輸入
今日の更新データでは、このヒカリの『スマブラSP』仕様コスチュームが追加されてますも!
本編ではアヴァリティア商会サルベージデッキ近くの「マブマブ」(4話以降に登場)から、『黄金の国イーラ』ではフェルト村の「旅する名もなきノポン」からもらえる特別なアシストコアで着替えられますも!
「スマブラSP」が発売される前の12月1日より、「ゼノブレイド2」本編においてもこの黒タイツ衣装が実施される形となった。
黒タイツそのものに加え、ローアングルでストッキング越しのパンツも見られるなど、従来の衣装とは違う魅力を出している事から、ファンからは絶賛の声が多く挙げられているようだ。
こちらの効果は「クリティカル率を25%上げる」効果であり、「スマブラSP」での彼女とほぼ一緒のスキルとなっている。
関連キャラ
ここでは、「スマブラ」シリーズにおいてCERO及びそれに準じた規制に引っかかったキャラたちを挙げる。
- ソリッド・スネーク:「メタルギア」シリーズのキャラ。原作ではナイフや実在する銃を使っていたがスマブラでは未使用。SPからは下スマッシュ攻撃のマインが削除された
- ピーチ姫:「スマブラDX」と「スマブラX」では普通にドレスの中が写り込んでおり(かつ下着の部分も作り込んでいる)、DXのスマブラ拳(や、上記の桜井氏)でもパンチラについて許容的であったが、「スマブラfor」以降では黒塗りにされている(ロゼッタやデイジー姫等にも同様の処置が見られる)。ファミ通によれば、桜井氏はパンチラについてCEROに指摘され、そのせいでパルテナのモデリング等に苦労したと言われている。
- ベヨネッタ:「BAYONETTA」のキャラ。原作では拷問器具の使用や体の露出が多く、出典元のレーティングが「メタルギア」シリーズと並ぶCERO-Dであり、最も高いレーティングとなっている。だがスマブラで使用しているバレットアーツは架空のデザインであるため、やや緩め。
- Mr.ゲーム&ウォッチ:彼の横スマッシュ及びスピリッツの一つである「ファイアアタック」が該当。彼の場合はCEROに関わらないが、インディアンが放火すると言った構図から海外で問題視されており、発売直後のアップデートで羽根飾りの無い物に修正された。
- リオレウス:「モンスターハンター」シリーズのキャラ。桜井氏は尻尾の切断の描写を入れたかったがこちらも断念している。その代わり、尻尾をひたすら攻撃すると爆弾系のアイテムが登場してリオレウスに大ダメージを与えられるようになる。
- カミラ(FEif):「ファイアーエムブレムif」のキャラ。彼女はヒカリと同じようにスピリッツとして登場しているが、こちらも胸元を隠した衣装に変更されている。原作の時点でもレーティング(CERO-C)との兼ね合いでデザインを修正しようと試みたようだが、結局はそのままにしたと言われている。ヒカリと違って、こちらは公式からのフォローはされていない。