概要
七大魔王は悪魔・暗黒系のデジモン達の頂点に立つ七体の魔王型デジモンの総称。
ダークエリアと呼ばれる、寿命を迎えたデジモンや戦いに敗れて消滅したデジモンが送られる冥界のエリアが存在し、七大魔王はその最下層(コキュートス)を根城とする。彼らに葬られたデジモンは輪廻転成(デジタマに還元)する事なくダークエリアの中心へと送り込まれ、魔王達の血肉となる。
魔法陣や紋章の様な見た目をした“冠”を持っており、各々が司る大罪が表されていて、惑星記号が小さく描かれている。
御神楽ミレイによると、その余りに強大な力から、全ての平行世界に存在させる事で力を分散させているとのこと。
一つの世界に存在する七大魔王達を全て倒してしまうと世界から罰を受けるという設定があるが、サイバースルゥースよりも前に発売されたデジモンセイバーズ アナザーミッションでの出来事と矛盾するため、今後この設定が活かされるかは不明。
元ネタは七つの大罪なのだが、元ネタから変更されたデジモンが多い。リリスモンとバルバモンがそれである。(元ネタでは色欲はアスモデウス、強欲はマンモンである。前者は男の姿である為、色欲を連想しにくかったから、後者はマンモス型のデジモンの名前と被ってしまう為に変更された可能性が高い。)
一覧
関連項目
グランドラクモン(七大魔王と言えども手出しの出来ない強さを誇るという吸血鬼デジモンの王)
オグドモン(脚の一つ一つに七大魔王達を象った様な剣が刺さっており、剣の上には大罪の冠が浮かんでいる)