(種族・キャラ個人共に「ここたま」と表現される紛らわしさから、当記事ではキャラ個人の事を「ここたまキャラ」と表現している場合があります)
CV:水瀬いのり
概要
『キラキラハッピー★ ひらけ!ここたま』に登場する、物から生まれた見習い神様(ここたま)。
性別は女子(たまごパンツの切れ目が波線型)で、本名は「ニコニコのさくらリボンのみこと」。
星ノ川はるかが身に着けている桜リボンから生まれた「リボンのかみさま」。
「人を笑顔にさせる魔法」を操り、呪文は「リボンでスマイル ニッコニコー!」。
頭に付いているウサギのような大きな耳が特徴で、耳の根元にリボンを着けている。
瞳の色は紫色で、髪型がツインテールになっている。
たまごパンツのマークは実の部分がハートの形をしているサクランボで、尻尾の形状はリボンの形。
ちなみに、頭部のリボンは着脱が可能な模様。
今作におけるここたま側の主人公で、登場はもちろん第1話から。
はるかが「アンティークショップSAKURA」の経営を祖父・銀造から引き継いだのは良いものの、上手くできるかで不安を感じて落ち込み、そのまま疲れて眠ってしまった直後に生まれた。
はるかの不安を取り除くために魔法を掛けようとしたが途中で彼女が目を覚ましてしまい、急いで「かくれたま」を取り出して中に入ったが、結局間に合わず見られてしまった。
その後、はるかがリボンのかくれたまに触れた途端が「伝説の契約者の鍵」に変化し、この時点でここたま契約が成立した(この鍵は「ここたまキャッスル」などの解錠に必要)。
そして、はるかを手伝いたい一心で「桜町まもり隊」の「隊員第1号」となり、以後彼女と共に桜町の元気を取り戻すべくここたま活動に勤しむ事となる。
「かくれたま」が鍵に変わってしまったため人間に見つからないように行動するのに難儀し、時に他のここたまから卵を借りる事もあったが、第11話のAパートではるかがリボン専用の隠れ場所として「おでかけコンパクト」を作ってあげたため、他の人間に見つからずに外出する事が可能となった。
はるかに似て明るい性格であり、星ノ川家のここたまの中で最も活発である。
ここたまキャラの例に漏れず子供らしいところはあるが、生まれる以前は宿元のリボンを介して日常をよく見てきたからか、かなり良識的で突っ込みによく回る事も多い。
耳が良く、宿元のリボンの中に「アンティークショップSAKURA」の前の桜の木の花弁が入っている事もあり、桜の木の言葉を感じ取る事ができる。
人間や他のここたまキャラが気付かないような小さな音を聞き取る事ができ、具体的には全然違う場所にいたはるかの父親のこの音が解るほど(それは解らなくても良い気がする、は禁句か?)。
「人を笑顔にさせる魔法」を扱い、鳥の羽でくすぐらせて物理的に笑わせたり、相手の不安や痛みを取り除いて笑顔に繋げるなど、様々な角度から笑顔にさせる事ができる。
今作が概ね「町の人の悩みを解決する」という流れに変化したことも合わさり、はるかの「相棒ポジション」に落ち着いている。
上記以外の関連した内容
1年目前半~中盤の仕事する場面がある回では、何故か空回りしてクビになる描写が多かった。あと少しで公式が病気と言えたほどである。
リボンのCVであるいのり氏は何とチノやヘスティアの人である。深夜の作品ばかりなのに本作のキャスト欄・それも人外のここたまキャラで載る事になるとは(一応本作の1年前に追加メンバーでプリキュア出演を果たしている)。だがその後も勢い(?)は続き、春改変期前のレギュラー格追加ではアメリ(こちらもここたまキャラ)でこんなネームも出るなど局所的にCVが豪華である。
そう、局所的にはね。その分代償も大きいようでそれ以外はサブここたまキャラ等でも同じCVになる事があったりとどうかと思うキャスティングも多め。
今作のここたまキャラではアクセス数がトップである。しかし2番目のちゃことの差は1000以下とあまりない。
関連イラスト
関連タグ
主人公 もう一人の主人公 ヒロイン ここたま 神様 人外 リボン コンパクト
関連キャラ
メロリー:前作のここたまキャラで、実質2番手と言える存在。
キュアホイップ(宇佐美いちか):ここたまではないが、『ひらけ!ここたま』でのメインここたまの配色が似ているとされるプリキュアシリーズの『キラキラ☆プリキュアアラモード』の主人公。キャラクターの発表当時は彼女の変身するキュアホイップと姿のモチーフが似ているという点がファンの間で挙げられていた。また上記の通り仲間の一人が同じ中の人。⇒ここたま×プリキュア