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アナザーナイトメアの編集履歴

2019-09-30 11:35:39 バージョン

アナザーナイトメア

いかいのまじゅつし

アナザーナイトメアとは「スーパーカービィハンターズ」に登場するボスである。

以下、『スーパーカービィハンターズ』のネタバレを含んでいます。




































「フハハハハ!」

CV:銀河万丈




概要

スーパーカービィハンターズに出てくるボスの一人で、異界からやってきたとされる魔術師「マントの男」と表記されており、プププ王国の支配を企んでいる。


ゲーム内ではストーリー全体に関わる敵として登場し、度々彼と戦うこととなる。


なお、見た目は『夢の泉の物語』で初登場したナイトメアウィザードそっくりだが、アナザースージーアナザーウッズアナザービッグクラッコアナザーメタナイトアナザーデデデアナザーランディア等といった過去のアナザーボスらと同様、彼は本編に登場したナイトメア本人ではない。

魔術師である事も含めて前作の『みんなで!カービィハンターズZ』のタランザと同じポジション。


容姿

ナイトメアウィザードをベースとして、赤ワイン色を基調としたカラーリング(ただし戦闘前に見せるナイトメアパワーオーブは夢の泉DXのデザインとほぼ同じ)。ただ、デザインに差異が存在し、サングラスやペンダントは三日月をあしらったデザインとなっており、若干、本人(夢の泉DX版)よりもサイズは小さい。また、頭にあったモヒカンの様な鎧は後ろに(首のあたりに)寄っている。

両腕は存在せず、両手は常に宙に浮いている。

公式Twitterにて店主マホロアが彼を紹介した際は「アヤシイ笑みと、異界の裂け目のようなアゴの割れ目が特徴ダヨ!」と容姿を半ばネタにされていた。


戦闘

後述の通り、ストーリー上では三度戦うことになり、その度に技が強化されている。

使用してくる技は、夢の泉の物語から引っ張ってきたものに加え、あつめて!カービィのミニゲーム「空中探検隊EOS」で使用してきた技も使ってくる。さらに今作で新たに追加された技も存在している。

特に竜巻状の身体を使って周囲を巻き込む「スターダスト・サイクロン」はブラックホールのような引き寄せ効果と高い威力を持ち、さらに最後に大きく吹っ飛ばされるため時間と体力を大きく削られる。

その手数の多さだけを見ると本人よりも強そうに見えるが、本作のゲームシステムとの兼ね合いか、あちらがスターロッドの力で本体に攻撃しないとダメージを与えられないのに対し、こちらは普通の武器でもダメージを与えることができ、しかも全身に当たり判定がある。

そのため、ナイトメアウィザードの防御力を落とした代わり攻撃性能と耐久力を大幅に上げた感じである。

ただし、最高難易度である極超級のものとなると通常の武器や防具では苦戦必至。最上級の装備のお世話になったプレイヤーも多かったことだろう。

今作での最上位装備はどれも名前が「スラーライト○○」で統一されており、スターライトロッドという装備も存在するが、これとスターロッドの関係は不明。


経緯

何かの騒ぎがあるところで姿が見られるマントの男として「古跡」で初登場。

この時点で夢の泉で使っていた技は全て使用、さらに一定ダメージを与えた後から発動する、画面奥から爆発する星型弾を放つ、夢の泉でワープスターを叩き落とした技を再現したものも使う。

ここでの戦いで逃して以降、このマントの男を追うのが本作の大きな目的となる。


カービィたちは別のマントの男を巻き添えにしながらも、「天空」で再度アナザーナイトメアと対峙。ここでの戦いから「空中探検隊EOS」での技と「スターダスト・サイクロン」を使うようになる。しかし、ここでの戦いでもカービィハンターズはアナザーナイトメアを逃してしまった。


次に対峙するのは前作の最終面である「大決戦」。アナザーナイトメアは異界に繋がる穴を開き、そこからかの闇の王を呼び出した。しかし、アナザーナイトメアはかつて同じくその王を呼び出した者よろしく吹き飛ばされて、そこではその王がボスとなる。


闇の王を撃破すると、一旦エンディングとなるが、闇の王に吹っ飛ばされた先で未だに悪事を働いている噂を聞きつけたカービィハンターズの戦いはまだまだ続くことになる。


「夢幻異界」にて相見えるハンターズとアナザーナイトメア。

王国の征服からハンターズへの復讐に目的が変わったアナザーナイトメアは装備はボロボロ、サングラスも片面が割れて紅い隻眼の光が漏れ出た狂った魔術師、「アナザーナイトメア リベンジ」としてカービィハンターズに戦いを挑む。既存の技を組み合わせて使ったり、画面奥から星型弾を放つ新技を見せるほか、「スターダスト・サイクロン」を発動したまま移動までしてくる。

無題



敗れてもなおハンターズへの復讐に執着するアナザーナイトメアはまたもや異界に繋がる穴を開き「ある存在」を呼び寄せ、勝利を確信したのか高笑いを始める。

しかし、呼び出された存在は現れるやいなや同じくその存在を呼び出した存在の如くアナザーナイトメアを斬りつけ、断末魔の叫びと共についにアナザーナイトメアは消滅し、最後の敵淵源を巡る英雄がその姿を現わした。(ナイトメアは、星のカービィ(アニメ)ではカービィの体力が尽きるまで追い詰め、眠った所でトドメを刺せたものを敢えてカービィに悪夢を見せることにしたがフームにも悪夢を見せてやろうとカービィの夢の中へと誘うも、フームがスターロッドのコピー元であるワープスターを所持していたため、自らの弱点であるスターロッドの装備を許した挙げ句、完全に戦意喪失してあっけなく倒されており、自らの誤算によってあっけなく倒されるという皮肉な結末がオマージュされているとも言える。)


また、ストーリーにおける出来事との関連は不明だが、わいわいクエストでも姿を現わす。

前座となる試練クエストを突破し、難易度極超ランクのアナザーナイトメア リベンジに挑戦可能になった際、「ふくしゅうに燃える異界の魔術師が舞い戻った」というようなアナウンスが行われる為、ストーリー上でも実際に復活を果たしている可能性がある。


余談

厳密にナイトメアウィザード本人では無いが、ナイトメアウィザードの3Dモデル化は今回が初であり、そもそも本編でのハッキリとした登場は夢の泉DXから実に17年ぶりである。スマブラの時でさえも、ナイトメアの3Dモデルが用意されていなかった。

なお、CVの銀河万丈氏は、アニメ版のナイトメアの声も担当しており、久し振りに聞いたその声に、懐かしさを感じた人も多いだろう。ちなみに声色はアニメ版におけるナイトメアの側近のカスタマーサービスに似ている。

カービィ以外でスマブラも例外とした場合、アニカビ時のCVがゲームでも担当する事例は初。


弱点に攻撃しなくてもダメージを与えられるようになった代わりに、後半突入時の怯むモーションが夢の泉で弱点を突かれてダメージを受けた時のポーズそのものになっている。


また、斬り付けられて消滅する時の姿も当時のものを再現している。


スターアライズでは、ハイネスが「自分たちの一族は『銀河の危機とも言えるおぞましい悪夢』を退けた」らしいが、彼やあちらのナイトメアとの関係は不明。しかし、アナザーナイトメアは異空間ロードを開き闇の王や全てを滅ぼしかねない存在を呼び寄せた事から、悪夢がどのようにして銀河を危機に陥れたか想像に難くない。

ちなみに、ハイネスが異空間ロードを開通させるには儀式を行い長時間祈りを捧げる必要があったのに対し、アナザーナイトメアは即座にロードを開通させている為、シナリオ上の扱いは他のボスでの前座ではあるものの、魔術師としての能力はかなり高いと思われる。


別名・表記ゆれ

アナザー・ナイトメア


関連タグ

ナイトメアウィザード スーパーカービィハンターズ 淵源を巡る英雄

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