概要
降谷を除く全員がそれぞれの経緯(萩原・松田は爆死、諸伏は拳銃自殺、伊達は交通事故)によって殉職している。
全員同い年で、22歳で警察学校に入学した。
メンバー
警察庁警備局警備企画課(ゼロ)所属。29歳。
現在は「安室透」を名乗り、「バーボン」のコードネームで黒の組織に潜入している。
警視庁警備部機動隊爆発物処理班→同刑事部捜査一課強行犯三係所属。
3年前、爆弾解体中に殉職した。享年26歳。
劇場版『純黒の悪夢』では、かつて降谷に爆弾解体の方法を教えたことが明かされている。
警視庁警備部機動隊爆発物処理班所属で、松田の親友。
7年前、爆弾解体中に殉職。享年22歳。松田はその仇を取るため犯人逮捕に固執していた。
警視庁公安部所属。諸伏高明の実の弟。
降谷とは幼馴染で「ゼロ」と呼んでいた。
黒の組織に「スコッチ」のコードネームで潜入していたが、組織側に正体が露見し自決。享年24〜27歳。その場に居合わせた赤井秀一を降谷が激しく憎むきっかけとなった。
警視庁刑事部捜査一課強行犯三係所属。高木渉の教育係でもあったが、1年前、交通事故に巻き込まれ殉職。享年28歳。
警察学校時代の成績は常に2番で、降谷に敵わなかったらしい。連絡の途絶えた彼を心配し、「たまには連絡しろよ」とメールを送っていた。
公式の動き
- 「コナンカフェ2018」渋谷会場にて、青山氏の直筆でこの5人が描かれ、初めて5ショットが実現した。
- 「コナンカフェ2019」渋谷会場でも青山氏の直筆で仲の良い様子の5人が描かれた。
- 『ゼロの日常』第7話において、降谷の自宅パソコンの鍵付きフォルダ内に他の4人の写真が保存されている描写があったほか、夢の中で降谷に対し「こっちに来いよ」と4人が呼びかける描写が成された。
- TVアニメの57代目エンディングテーマ「さだめ」では、5人のそれぞれのカットが描かれた。ちなみに該当シーンの歌詞は「昨日よりも今日 今日よりも明日 僕らはきっと幸せになれる」。
- 本編FILE1021「遺品」にて佐藤刑事から「警察学校時代、一つ上の伊達さんたちがヤンチャしまくったせいで私達の年だけ規律が信じられないぐらい厳しくなった」と語られ、本編で初めて5人が揃った一コマが描かれた。
- 劇場版『ゼロの執行人』公開記念で開設された降谷零のLINEアカウントでは他の4人の名前を送信するとそれぞれに対してコメントがあり、初出情報として「一番モテたのは、ハギ(萩原)だったな」というものがあった。なお当該コメントは青山氏が考えたものである。
- サンデー42号(2019.9.18)にて、44号から『ゼロの日常』で警察学校編が始まることが発表された。
グループ名の由来
『スーパーダイジェストブック90』のQ&Aにて、この5人が「(同年齢かは不明だが)警察学校の同期だった」と原作者・青山剛昌氏が言及したことから。