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概要編集

降谷零松田陣平萩原研二諸伏景光伊達航の5人。


公式での名称は警察学校同期組などが多い。


同時期に警視庁警察学校に入校。鬼塚教場に在籍しており、それぞれに優れた能力を持っているが教官からは「どいつもこいつもクセ者揃い」と問題児扱いされていた。

卒業後は別々の部署に所属するが、相次いで殉職し(7年前に萩原、3年前に松田が爆弾魔の爆弾で、諸伏が3、4年前(松田より後)に潜入任務失敗による拳銃自殺、伊達が1年前に居眠り運転の車にはねられ事故死)、7年経って残ったのは降谷だけになってしまった。


メンバー編集

降谷零(CV:古谷徹)(初代)

★

全科目オールAという、警察学校の歴史でも類を見ない高成績で入校した。真面目な性格だが、その性格と目立つ容姿故に他の学生と揉めることがしばしばある。諸伏とは幼馴染。

警察学校組の中で現在も生存しているのは彼1人。

卒業後は警察庁警備局警備企画課(ゼロ)に所属。「安室透」を名乗り、「バーボン」のコードネームで黒ずくめの組織に潜入している。


諸伏景光(CV:緑川光)

景光

降谷の幼馴染で、諸伏高明の実弟。正義感は強いが、幼い頃に両親が殺された事件のトラウマを抱えている。

卒業後は警視庁公安部に所属。降谷と共に黒ずくめの組織に「スコッチ」のコードネームで潜入していたが、3〜4年前に組織側に正体が露見し自決。その場に居合わせた赤井秀一を降谷が激しく憎むきっかけとなった。

殉職した4人の中で唯一死因に黒ずくめの組織が関わっている人物。


松田陣平(CV:神奈延年)

松田陣平—警察学校編

萩原の親友。学科や実技、専門知識などのレベルは非常に高く、面接でのマイナスを挽回したほど。しかし、性格はかなり短気で協調性がなく、鬼塚教官には「致命的」と評されている。プロボクサーだった父の丈太郎にボクシングを仕込まれた。

卒業後は警視庁警備部機動隊爆発物処理班に所属。後に刑事部捜査一課強行犯三係へ異動するが、3年前に現場にて殉職。


萩原研二(CV:三木眞一郎)

ウィンク⭐はぎ

松田の親友。若者らしい口調で話す。洞察力とコミュニケーション能力に長けているが、その才能は普段は女性関係にしか使っていない。同期の中では1番モテていた。美人のがいる。

卒業後は警視庁警備部機動隊爆発物処理班に所属するが、7年前に爆弾解体中に殉職。


伊達航(CV:藤原啓治東地宏樹)

伊達航 初描き

降谷に次いで総合力では2番手で、リーダーシップがあり、咄嗟の機転も利く。父親も警察官だったが、とある事件で大怪我を負ったのちに辞職し、そのことを引きずっている。

卒業後は警視庁刑事部捜査一課強行犯三係に所属し、高木渉の教育係となるも、1年前に交通事故に巻き込まれ殉職。連絡のつかなくなった降谷を心配していた。


五人の関係編集

降谷と諸伏は諸伏が小学校一年生で長野から東京に引っ越してからの親友同士。

松田と萩原が幼い頃からの親友同士。

降谷と伊達は警察学校での成績が首席と次席。

降谷と松田は当初決闘騒ぎを起こすほど邪険な関係だったが、在学期間中に起きた事故を切っ掛けに仲良くなる。


~が\~に景光陣平研二
降谷 零
  • 景(ヒロ)
  • 松田
  • 萩(ハギ)
  • 班長
  • 伊達班長
諸伏 景光
  • 零(ゼロ)
  • オレ
  • ボク(幼少期)
  • 松田
  • 萩原
  • 班長
松田 陣平
  • 零(ゼロ)
  • 諸伏
  • 景光(ヒロ)の旦那
  • 萩原
  • 萩(ハギ)
  • 班長
  • 伊達班長
萩原 研二
  • 降谷
  • 降谷ちゃん
  • 零(ゼロ)
  • 諸伏ちゃん
  • 松田
  • 陣平ちゃん
  • 班長
  • 伊達班長
伊達 航
  • 降谷
  • 諸伏
  • 松田
  • 萩原

公式の動き編集

  • コナンカフェ2018」渋谷会場にて、青山氏の直筆でこの5人が描かれ、初めて5ショットが実現した。
  • コナンカフェ2019」渋谷会場でも青山氏の直筆で仲の良い様子の5人が描かれた
  • ゼロの日常』第7話において、降谷の自宅パソコンの鍵付きフォルダ内に他の4人の写真が保存されている描写があったほか、夢の中で降谷に対し「こっちに来いよ」と4人が呼びかける描写が成された。
  • TVアニメの57代目エンディングテーマ「さだめ」では、5人のそれぞれのカットが描かれた。ちなみに該当シーンの歌詞は「昨日よりも今日 今日よりも明日 僕らはきっと幸せになれる」。
  • 本編FILE1021「遺品」にて佐藤刑事から「警察学校時代、一つ上の伊達さんたちがヤンチャしまくったせいで私達の年だけ規律が信じられないぐらい厳しくなった」と語られ、本編で初めて5人が揃った一コマが描かれた。
  • 劇場版『ゼロの執行人』公開記念で開設された降谷零のLINEアカウントでは他の4人の名前を送信するとそれぞれに対してコメントがあり、初出情報として「一番モテたのは、ハギ(萩原)だったな」というものがあった。なお当該コメントは青山氏が考えたものである。
  • 週刊少年サンデーにて『警察学校編』(作画:新井隆広)がスピンオフとして2019年10月~2020年11月にて不定期連載され、2020年11月・12月にコミックス上下巻が発売。
  • コナンカフェ2021」渋谷会場にて青山氏の直筆で5人と高木刑事&佐藤刑事が描かれ、劇場版名探偵コナン第25作目のメインキャラクターについて言及が成された。
  • 劇場版名探偵コナンの公式アカウントにて、第25作目の詳細発表に先駆けて5人が渋谷でハロウィンを楽しんでいるイベントビジュアルが発表された。

グループ名の由来編集

『スーパーダイジェストブック90』のQ&Aにて、この5人が「同期だとは思うけど。」と原作者・青山剛昌氏が言及したことから。

なお、ノンキャリアの警察官は皆採用後に警察学校(キャリアは警察大学校)に行くので、他の警察官のキャラクターが警察学校に行ってないわけではない。


関連イラスト編集

センシティブな作品警察学校組

ヤンチャ世代一人じゃない


関連タグ編集

名探偵コナン 警察(名探偵コナン)

警視庁(名探偵コナン) 公安(名探偵コナン) 爆発物処理班(名探偵コナン)

降谷零(安室透) 松田陣平 萩原研二 スコッチ  伊達航

警察学校編 ハロウィンの花嫁

さだめ(First_placeの楽曲)


ランサー(Fate)...5人中3人がこのクラスのキャラクターを演じているという中の人繋がり。Fate作品ではそれぞれ壮絶な死亡シーンが描かれている。また、ランサーではないが最初から死人という中の人つながりもある。

ちなみにこの人に変わると所属も一緒になる。

更に余談だが、松田と萩原を実質殺害した爆弾犯の中の人鬼畜神父である。

悪戯仕掛け人...ホグワーツ魔法魔術学校グリフィンドール寮の同級生(もとい悪友)4人組。別名・マローダーズ。優秀なのだが、天荒な言動が多い点が共通(これにはメンバーフォローなどの事情がある)。一方、人数と本編が進むにつれてメンバーが殉職していく点が異なっている……。

スタンド・バイ・ミー...大人になった主人公の男性が、若き頃に仲良し男子4人組との青春の思い出を振り返る話。皆、学校卒業後月日が巡って疎遠になっていき、映画では4人組のうちの1人だが、原作小説では4人組のうち主人公以外の3人が、若くして亡くなっているなど、ストーリーが似通っている。

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