概要
水上バイクとウォーターガンを使った架空のスポーツ・ジェットレースに打ち込む少女達の姿を描く。
メインプロデューサーは『閃乱カグラ』や『ヴァルキリードライヴ』シリーズなどを手掛けた高木謙一郎。キービジュアルとキャラクター原案は『翠星のガルガンティア』のキャラクター原案を担当した鳴子ハナハル。
2019年10月からTOKYOMX、AT-X、BS11、毎日放送にてテレビアニメが放送されている。アニメーション制作はティー・エヌ・ケー。音楽制作はランティス。
また、PS4用のゲームソフトとしてマーベラスから2020年1月16日に発売される予定。このゲーム版の限定版には先述の通り高木が手掛けた「閃乱カグラ」から、飛鳥と雪泉が、DLCとしてプレイアブルキャラクターという形で「ゲスト出演」することになっている。
ところで、アニメ版の監督を務める金子ひらくは、『閃乱カグラ』や『ヴァルキリードライヴ』を高木謙一郎と共に作り上げ、さらには『聖痕のクェイサー』や『魔乳秘剣帖』の監督をした人物。道理で登場人物に立派なもの(どころか常識外れなものとかありえないの限度を超えちゃったもの)をお持ちな方々が多い訳だ。
登場人物
波黄凛
CV:篠原侑
主人公。とある離れ小島から区立浅草女子高校に転校(入学ではないので念のため)していた。ジェットレース歴は皆無なのだが、その一方で今は亡き母親はジェットレースの名選手だった。かなり小柄だが、出るところは出ている(それもかなり)。
蒼井ミサ
CV:小原莉子
区立浅草女子高校に在籍。もともとはジェットレースにハマっていたのだが、ある事がきっかけでやめた。ところが凛の影響を受けジェットレースの世界に舞い戻ることになる。女性にしてはかなり上背があるため、背がかなり低い凜とは文字通り凸凹コンビとなる。
紫集院かぐや
CV:田所あずさ
私立武蔵野女学館ジェットレース部の大黒柱。努力を惜しまぬ天才だが、常に自信満々で偉そう。しかも勝利へのこだわりがあまりにも強すぎる所がある。常識外れなものの持ち主であり、ウェットスーツ姿だとそれがモロにわかってしまう。なお、中の人は、アニメのエンディングテーマの歌唱者でもある。
満腹黒丸
CV:洲崎綾
かぐやの相棒。力士を思わせる体格と呑気そうな面構えの持ち主。性格もまたのどか。だがシューターとしての腕前は超一流で、ライフル銃型のウォーターガンを使いこなしている。あの体格からは想像し難いが、実は忍者の末裔。いかなるハードトレーニングも楽にこなすものの、健啖家なため、食事制限は全くダメ。
蛇足ながら、名前と食欲から、『ヴァルキリードライヴ』シリーズのひとつである『ヴァルキリードライヴビクニ』の登場人物のひとり・満腹丸ちゃんのセルフパロディかセルフオマージュではないか、という声が上がっている。
パン・ツウィ
CV:大久保瑠美
芸能事務所が運営する学校に通う、現役のアイドル兼ジェットレース選手。見た目は可憐だが実は結構言うことがキツい。見た目はまだお子ちゃまな部分が残る。
パン・ティナ
CV:大空直美
ツウィのパートナー兼双子の妹。姉のヘアスタイルがツインテールなのに対しこちらはシニヨンを二つ作っている。
ジェニファー・ピーチ
CV:Lynn
カリフォルニア・コーストハイスクールの日本支部(日本校ではないので念のため)に通うアメリカ人。サムライにハマっている、ある意味ステレオタイプな外国人。ゆえにウェットスーツもサムライの鎧を意識したもの。なお、中の人もアメリカ人(と日本人のハーフ)である。
エミリー・オレンジ
CV:ファイルーズあい
ジェニファーのパートナー。こちらはニンジャにハマっており、ウェットスーツも忍者装束を意識したものになっている。バズーカ砲型のウォーターガンの使い手。こちらの中の人はエジプト人(と日本人のハーフ)。
白石マナツ
CV:安済知佳
高田馬場女学院の学生。いかにもギャルな見てくれの持ち主だが、お下品な話はちょっと苦手。
緑川ゆず
CV:前田佳織里
マナツの相方。目立つ事が大好き。ジェットレースに挑むのは賞金目当てだとか。ショットガン型のウォーターガンを使用。
環楓花
CV:朝井彩加
聖橋大學附属高校の学生。ジェットレースの選手をしている現在からすれば信じられないが、幼少期は引きこもり気味で、本ばかり読んでいた。普段は礼儀正しいのだが、いざマシンに乗ると、人格が見事に壊れる。
翠田いのり
CV:内田彩
楓花の相方。折り目正しく優しい性格、なのだが、実はキレるとそれはそれは恐ろしく、冗談が全く通用しない堅物。
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