概要
DIO、またはジョルノ・ジョバァーナの口癖。また各々のスタンドによる連続パンチの掛け声。
pixivでは彼らの他、作品の枠を超えて「無駄無駄…!」の掛け声を行っているイラストに付けられることがある。
アニメ版
『ジョジョの奇妙な冒険』第3部「スターダストクルセイダース」エジプト編OP曲「ジョジョ その血の記憶 〜end of THE WORLD〜」では、アニメ終盤の回で承太郎とDIOによるオラオララッシュvs無駄無駄ラッシュの演出が入っている。
第5部「黄金の風」第31話では、卑劣極まりないチョコラータがゴールド・エクスペリエンスによる怒りの無駄無駄ラッシュを叩き込まれていたが、ラッシュの場面としては約30秒(なお、漫画のページ数は7ページ半である)という、第3部での鋼入りのダン戦の、スタープラチナによるオラオララッシュ(漫画でのページ数3ページ、アニメ版では約20秒)を超えるものとなっている。
因みに、ジョルノ役の小野賢章がTwitterにて「無駄無駄ラッシュ」の台本の部分写真をアップしていたが、一部分とは言えども、その数の暴力とも言えるかのような文字数に視聴者が驚くほどだった。
なお、この回のエンドロールには「原画」スタッフに加え、「無駄無駄原画」のスタッフ名も記載されている。
SFC版
コブラチームから発売のスーパーファミコンソフト『ジョジョの奇妙な冒険』(通称コブラジョジョ)ではハードによる音質の問題か、DIOの「無駄無駄」は「ウダ ウダ ウダ ウダ」と聞かれてしまっている。
ゲーム界の歴史に置き去りにされるものと思われたこの「ウダウダ」であるが、第5部アニメ放送期間中になんとスペシャル番組として帰ってきた某クソアニメのワンコーナーにて、小野賢章による「ウダウダ」が披露されるに至った。
しかも、他のバージョンの声優はほぼSFC版のテンポで演技しているのに対し、彼の場合「ウダウダ」をほぼ倍のスピードで連呼する5部アニメ本編と同様の気合の入れっぷりを見せてくれた。この小野賢章には演(や)ると言ったら演る…『スゴ味』があるッ!
…ある意味親子コラボと言えなくもないこのキャスティングであったが、まったくとんでもない親子コラボもあったもんである。やれやれだぜ。